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3丁目
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上田にて
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「何でもないよ!」
気持ちを隠さなければと内側に押し込めて渦巻いていた感情がパンパンの風船のように、そこへ空いた小さな穴から中身が飛び出したみたいに、その一言は自分でも予想しないぐらいに尖って怒ったように響いた。
健二さんにもそう聞こえたのだろう、目を丸くしていた。
「…大きな声出してごめん。」
早口で謝って納戸から逃げた。
走って玄関まで来たところで箱が散らかったままであることに気づいたけれど、引き返すことはできなかった。
作品名:
上田にて
作家名:
3丁目