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デジキャラット・シンフォニー

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「あかり、あたしたちだってそうだったじゃない。女優学校を目指していたとき遠くはなれて知らない町に来て・・・」
「早く独裁者を倒して戻りたいにょ」
「アキハバラゲマか?」
「違うにょ!でじこ、宝塚の女優学校に入りたいにょ!」
「おほほ、あんたなんかに入れるわけないでしょう!あかり姉さまが3回も落ちた学校なのよ」
でじこはうさだを殴り飛ばした。
「平田先生は言ったにょ!自分なら必ずできると信じた者が最後に笑うんだにょ!」
「でじこは信じすぎにゅ」
「あかりはどうするのかにょ?」
「ええと」
「あかりは私とユニット組んで活動するの。もう名前も決まっているのよ。うさだあかりと平田美香の「ストロベリーフィールズ」!」
「史上最強の大女優ユニットにゅ」
「美香、シナリオは私が書いてやるぞ」
「平田先生はどうするのかにょ?」
「帰るころには名古屋では愛知万博が始まっている頃だろう。世界中のいろんな目ずらし物を並べて展示するんだ」
「見たいにょ」
「さあ、そろそろ夕飯だ。今日は産業技術記念館からレトルトカレーが届いているぞ!」
「うわさのトヨタカレーにゅ」

12、自転車部隊にょ!
「こんな食べ物のない国占領したって何にもならないぴょ」
「ぴよこちゃんの国もこんななのかい?」
「おなかいっぱい食べたことないぴょ」
「それはいかんな、私のやることをしっかり見ておけ!貧乏な国を豊かな国に変える方法をよく学ぶのだぞ!」
「平田先生を誘拐したほうが早い気がするぴょ」
「お待ちください!ピョコラ様」
「この際平田先生のノウハウ全部盗もうぜ!」

「ぴよこの国はやせた荒地ばかりで貧乏なんだにょ」
「それが本当なら北朝鮮より簡単に再建できるぞ」
「本当かぴょ?」
「やり方は簡単だ。まず紡績工場と織機工場を作り、鉄と布をどんどん生産する」
「リク、カイ、クウ、メモするぴょ」
「次に自動車工場を作り、鉄と布を使って自動車を作るのだ。いくつか工場を愛知からそっくりうつすといい。なに、少しくらい工場がなくなっても愛知はびくともしないよ。
東京が文句言うなら独立するぞとまでいうほどお金持ちの土地なんだから」
「おまえたち!工場を盗んでアナローグ星に持っていくぴょ!」
「無茶言わないでください!」
「工場持って行けなんて平田先生も無茶言うぜ」
「だったら、名古屋をアナローグ星に作るぴょ!」