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・・・アイスくんとスーさんは明らかに引いていますね。
僕も、こんな状況じゃなければ笑ってしまいそうな程、不釣り合いな組み合わせでした。

『・・・なにこれ』
『あんこうざい』
「・・・」
「うお？！俺がいるっぺ！」
デンマークさんが、自分の姿をしたアイスくんの顔を見上げましたが、アイスくんは複雑そうな顔をして横を向いてしまいました。・・・仕方ないので僕がフォローしておきましょうか。

「彼はアイスくんですよ」
僕が口を開いた途端にデンマークさんの動きが止まって、僕をキラキラした目で見つめてきました。・・・顔はノルウェーさんなのですごく不気ｍ・・・変な感じがします。
「スーが敬語になってるっぺー！！」
・・・・ああ、なるほど。余程嬉しいのか、若干涙目になっています。

今にも踊りだしそうなくらいテンションの高いノルウェーさんに、
「黙ってろ」
威圧感たっぷりのアイスくんが突っ込みました。