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2003年度龍騎短文まとめ

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「淳」
「ん?」
「そのまま」
「また?もういいじゃん、ゲームやろうよ。写真なんていつだって撮れるっしょ?」
君はまだ、明日が簡単に途切れてしまうものだということを知らない。

■2003/07/11 (金) 芝手
君がいなくなってしまうのなら優しい言葉なんかもういらない。

■2003/07/05 (土) 須藤
喰い殺される夢しか見ない。

■2003/06/24 (火) 芝手
始まりはいつでも終わりを意味している のに。
始まらなければ終わらない。永遠を望むなら最初からなかったことにするしかなくて、人を愛するということはいつか来る終わりをも認め愛するということで、
そんなことはできなかったけれど気づいたらどうしようもないくらい好きになっていた
人を好きになるのは本当はとても怖い。

■2003/06/24 (火) 芝浦
例えば自分について他人について世界について、全て分かった気になっていた。
多分それも本当で、なぜ君が黙っているか、たったそんなことすら分からないのも本当。

■2003/05/11 (日) 手塚
願うのはただ君の幸せ。

■2003/05/10 (土) 芝→手
俺のものにしたいのか誰のものにもしたくないのか分からなくて、俺のものじゃなくてもいいから俺だけ見ててほしいと思った。
「浮気とかさあ」
俺が一方的に好きなだけだから浮気っていうかそんなんじゃないんだろうけど。
「してもいいから誰にも本気んなんないでね」
俺の入る余地がないことを突きつけないで。
都合のいい夢だけ見ていたいから。
「・・・・・・・」
「お願い。」
あんたは俺のものじゃないと知ってる。俺のものにはならないと知ってる。でもお願いだからせめて誰のものにもならないでいて。
望むことは望むものは本当にただそれだけ。

■2003/05/10 (土) 芝浦
君が僕を好きならばそれだけで充分だ、欲しいものはもう一つもない


■2003/05/08 (木) 芝浦
なんでいつまでも夜があけないのだろう。

■2003/05/08 (木) 須藤
もういい。
諦めたのはもうずっと昔だし
今さら救いの手なんて出されても困る

■2003/04/29 (火) 須藤
「欲しいものは何?」
何も。
「何もいらないの?」
はい。
「遠慮しなくていいのよ」
本当に欲しくないんです。
「困ったわ」
すみません。
「謝らないで」
すみません。
「いいのよ」
すみません。
あなたの望むことを言えない。
 
適当な何かをねだればよかったのにそんなことも考え付かないほどに子供だった。
誰にも迷惑をかけないように欲しがることをやめたのに、そのことでまた人を困らせてしまう。そんな自分がただ情けなく、謝ることしかできなかった。
あのときの気持ちは今でも覚えている。

■2003/04/29 (火) 芝→手
ふと眼を覚まして一瞬で忘れられる、この思いがそんなものであればいい。

■2003/04/29 (火) 芝浦
優しくしてくれるなら俺を殺したっていい。

■2003/04/27 (日) 芝浦
作り上げるのは難しくもう嫌だと何度も思うのに 壊すのはなんでこんなに簡単なんだろう。
まるで今までの努力が全部無駄だったかのような錯覚がしてくる、『過程が大切』なんで負け惜しみでしかないのに。
もう嫌だ 嫌だ 作り直すのも支え続けるのもまた壊すのもそして繰り返すのも 
もう、嫌だ。

■2003/04/27 (日) 歪を愛する(カニ+須藤)
主人の笑顔はいつも きれい だ。
それが つくりものであるからだ と わたしは思う。
主人は いつもわたしにその顔をむける。
わたしはその顔をきれいだと 思い そうされるのを うれしく思う。
けれども、
起き上がるのに手をかした少女の笑顔と謝辞に 一瞬あっけにとられそしてすこしだけ泣きそうにいびつに笑う そんな主人のぎこちない笑みをこそ愛しい と思う のだ。

■2003/04/27 (日) 芝須
近寄る足先を見ていたくせにまるで触れられるまでそれを信じていなかったかのような、彼はいつもそんな顔をする。

■2003/04/24 (木) 芝浦
嘘か本当かはどうでもいい。
本当か嘘かもどうでもいい。
大切なのは今ここに君といること、夢か現実かも関係ない。

■2003/04/23 (水) 須藤
例えば必死にあなたを愛したって何にもならない(そんな当たり前な)(当たり前なこと、さえも)
忘れそうになっていた
 
忘れたかったのだ。

■2003/04/23 (水) 芝手
俺がいて君がいて。
君のことを好きな俺がいて俺のことを好きな君がいて、それは世界にたった一つの大切な大切な使い古された幸せ。

■2003/04/23 (水)
はやく、はやくはやくはやくはやく誰かを愛したい。
俺が愛されなかった分誰かを愛することができれば、
救われる ような気が するのに。

■2003/04/22 (火)
君を不幸にした罰なら喜んで受けよう 
そしてそんな形ででも君とつながっていたい僕のことを笑ってくれ

■2003/04/21 (月) 芝須
「自分と似た人を好きになるのは自己愛の一つかな?」
「じゃないですか」
「じゃあ自分とぜんぜん違う人を好きになるのが正しい恋?」
「かもしれません」
「自分と全部違うなら一緒にいても気持ちよくなんてないよね」
「でしょうね」
「だったらさ」
「・・・・あなたの出した答えを私にまで言わせようとするのは止めてください」

■2003/04/14 (月) 芝浦
ほんとは何もないって知ってる。
たった一つが欲しくて生きてるんだって。
答えがないのが答えなのかな?
正しくなくても信じれば真実かな。
わかんないでしょ? 期待はしない。
目を閉じてればいいよ俺は冷たい君を抱いて嘘の幸せに溺れる

■2003/04/14 (月) シバウラ
俺と以外の全てを消すのと俺一人を永遠に消すのだったら
どっちが長く強くあんたの中に残れるかな?

■2003/04/14 (月) 手塚
一回も言ってはいないけれど本当はあなたのことが大好き
一回も言うことはないけれど。

■2003/04/13 (日) 芝
君がいるなら他に何もいらない
君がいないならもう何もいらない
そうほんとは何もいらないんだ 最初から。

■2003/04/13 (日) 芝手
「・・・っ!・・・は、・・・っは、あ、・・・は・・・・・」
「どうした?」
「・・・なんでも、ないよ」
いなくなる夢を見ただけ。
「なんでもない」
「・・・・そうか?」
「ほんとに。平気」
「分かった・・・・・・」
手、を。
繋いでほしかったけれど、口にするほどのことじゃないから黙っていた。
自分で自分を抱けば用は足りる。

■2003/04/13 (日) 芝浦
何もない気がしていた 気のせいだ
誰一人いない気がしていた 気のせいだ
泣いている気がずっとしていた もちろん気のせいだ。

■2003/04/13 (日)
本当は何がしたかったのかもうよく分からない
水鏡に映った俺の顔はかすかな風でまるで泣き顔になる