短いのまとめ
素直が居留守してる臨也さんで臨帝/
臨也さんの舌は簡単に偽りを紡ぐ。その度々にはいはいと受け流すのも手慣れた。かわいらしいけれど、極端な恥ずかしがり屋さんなのも考えもの。人の気持ちの上にあぐらをかいて座るようなものだが、そんなに純粋ではないのでつい許してしまう。自分だけの限定なんて、独占欲が疼くではないか。
そうして病的なまでに嘘吐きなくせして、絶対に嫌い、とは言わずに一線を守る処に安心する。意外と手堅くいくひとだ。
臨也さんはかわいいひと、と臨也さんを知る人に惚気たら額に手の平を当てられた。ちなみに惚気相手全員に。
いや、真面目に正気。過分に盲目気味なだけであって。
臨也さんの舌は簡単に偽りを紡ぐ。その度々にはいはいと受け流すのも手慣れた。かわいらしいけれど、極端な恥ずかしがり屋さんなのも考えもの。人の気持ちの上にあぐらをかいて座るようなものだが、そんなに純粋ではないのでつい許してしまう。自分だけの限定なんて、独占欲が疼くではないか。
そうして病的なまでに嘘吐きなくせして、絶対に嫌い、とは言わずに一線を守る処に安心する。意外と手堅くいくひとだ。
臨也さんはかわいいひと、と臨也さんを知る人に惚気たら額に手の平を当てられた。ちなみに惚気相手全員に。
いや、真面目に正気。過分に盲目気味なだけであって。