短いのまとめ
誤解してたにょみかで臨にょ帝/
人目のある場所でも処構わず髪を指先に巻き付けては接吻する、髪という部分に偏愛を捧げる臨也さんは今日も変わりない。泊まりの際には入浴後の乾かす行程を、鼻歌混じりで自ら引き受ける。
髪の間から覗くうなじを見ることがすきだと慌てふためいて訴えられる手前まで、伸びた髪をさっぱりしようかと思っていたのだけれども。
何だかんだでほだされていることが喉に小骨が引っ掛かったような感覚で、遺憾さ故に鼻を鳴らした。優しく降ってくる鼻歌は止まない。
後ろから抱え込むように抱き締められ、鼓動が直接的に伝わってきて気恥ずかしく感じているということを、確信犯な臨也さんにしてみればきっと折り込み済みなのだろう。
人目のある場所でも処構わず髪を指先に巻き付けては接吻する、髪という部分に偏愛を捧げる臨也さんは今日も変わりない。泊まりの際には入浴後の乾かす行程を、鼻歌混じりで自ら引き受ける。
髪の間から覗くうなじを見ることがすきだと慌てふためいて訴えられる手前まで、伸びた髪をさっぱりしようかと思っていたのだけれども。
何だかんだでほだされていることが喉に小骨が引っ掛かったような感覚で、遺憾さ故に鼻を鳴らした。優しく降ってくる鼻歌は止まない。
後ろから抱え込むように抱き締められ、鼓動が直接的に伝わってきて気恥ずかしく感じているということを、確信犯な臨也さんにしてみればきっと折り込み済みなのだろう。