二次創作小説やBL小説が読める！投稿できる！二次小説投稿コミュニティ！

青帝で類語は副作用的な/
気が付けば気に留めていて、知らない内に無意識へと仕舞い込まれていたけれど、ようやっと端っこを摘めて質問にまでなった。
「青葉くん、どうしていつもにこやかなの」
「先輩が油断してくれないかなと思いまして」
にこにこ。此方の反応すべき表情が見つからない間も回答者はにこやかである。
「…」
「逆効果でしたね」
「あ、自覚あるんだ」
そんな転がり出た言葉に、上手くいかないものですと青葉くんは眉を八の字にした。