とがしくんと10人のノス
とあるロボットがとても大きな事故をおこしてしまったのです。
でもそれは、ロボットが悪いのではありませんでした。人間がでたらめな使い方をしたのです。ロボットを作った人も、思いもよらないような使い方でした。
しかし人々は「ロボットはとても危けんなものだ」と言いだしました。
そして「ロボットを持っていてはいけない」という法りつができたのです。
とがしくんは、この法りつに反対しました。テレビにたくさん出て、意見を話しました。政治家のところにも、止めてくださいとお願いに行きました。
しかし、とがしくんががんばればがんばるほど、みんなから悪者あつかいされてしまいました。
作品名:とがしくんと10人のノス 作家名:バールのようなもの