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二年後設定銀桂短編集

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銀時は表情を引きつらせた。
「あ、いや、コレはそのアレだ……!」
「わけのわからないこと言ってないで、帰りな。なんなら、実力行使するよ」
特盛が本気であるのは伝わってくる。
「うっ……!」
銀時は特盛から眼をそらし、桂のほうを見た。
「ヅラ、なんか言ってくれ」
「ヅラじゃないヅラ子だ」
「そんなこたァ、今、どーでもいいんだよ!」
「では、帰れ」
「はァ!?」
「仕事の邪魔だ、帰れ」
桂は素っ気なく告げた。
ついさっきまでとは打って変わった態度である。
取りつく島はなさそうだ。
銀時は肩を落とした。
そして、席から立ちあがる。
特盛が言う。
「パー子、これからアンタは出入り禁止だからね」
追い打ちをかけられる。
猛将・坂田将軍はひとり寂しく去っていった……。




翌日、家に訪ねてきた銀時に対し、桂はいつもより優しかった。






作品名:二年後設定銀桂短編集 作家名:hujio