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和泉せん
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N・N・N
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驚きに硬直した顔、その真上に、まるで存在を主張するかのように、柴犬のような明るい茶の耳がぴんと立っていたのである。その耳は不自然であるはずなのに、バトー達の耳と同じように、まるで生まれた時からそこに居座っていたような自然さがあった。自分の中の現実こそが虚構であったのだろうか。
トグサの頭が混乱を極めた瞬間、ぐらりと自分の視界が大きく歪んだ。次いで落ちていくような感覚に見舞われる。何がなんだか解らない。どうにでもなれくそったれと、口汚く胸中で罵った瞬間、トグサの意識は再び途絶えた。
作品名:
N・N・N
作家名:
和泉せん