【臨帝】SS【詰め合わせ】
※サイ学(ついったのサイ学bot仕様です)
「今日はみなさん起きるの遅いみたいですね」
学ちゃんがふああ、と欠伸を一つこぼした。そう言えばもう7時になるのに、目の前を流れるタイムラインには朝の挨拶が流れて来ない。
「ねむい?」
言いながらほっぺをつまむ。むにむに。やわらかい。
「んんぅ、まだ、ちょっと…」
ねむいです、と呟いて、また欠伸ひとつ。ねむたそうな学ちゃんも可愛い、可愛いけど。
「つまんない…」
「サイケさん?」
「ね、学ちゃん。みんなが起きてくるまでイイコトしてよ?」
だってひとりで待ってるなんてつまんない。
「ふふ、」
「学ちゃん?」
なんでわらうの。
「いいですよ。一緒に待ってましょうか」
サイケさんは寂しがりやさんですね、って学ちゃんが言う。そんなことないよって言ったら、だって、とほっぺをつつかれた。ぷすー。まぬけな音がして空気が漏れる。
「何したいですか?」
「ね、学ちゃん…さわって?」
ちゅ、…ちゅ。おでこにキスしながらお願いしたら、ちょっと慌てながら「えっと、どこをですか?」だって。ああもうかわいいなあ!
「んー、いつものところ」
学ちゃんのちっちゃな手でさわって、なめて?
俺のとっておきのおねだり。
真っ赤になって、えとえと、ってあわてて、でも最後に「…いいですよ」って恥ずかしそうに頷く学ちゃんが可愛くてたまらない。
「だいすき、学ちゃん」
「ぼくも、サイケさんがすきですよ」
あっ、ここから先は立ち入り禁止。可愛い学ちゃんの可愛いとこを見るのは俺だけでじゅーぶん!
(サイ学botが本当に可愛くて可愛くて仕方ないのです。らぶ!!)
作品名:【臨帝】SS【詰め合わせ】 作家名:志保