センセイ。
「ふっ・・・ん・・・」
侵入した舌を、アーサーの舌に絡みつける。
だが、アーサーはこれ以上入れさせまいと舌で舌を押し返そうとしていた。
俺はその間にアーサーのベルトを緩め、外した。
「んぁ、なに、ぁっ」
ファスナーを開き、彼の固くなったところを下着の上から弄った。
「あっ・・・!」
中指で、すーっと撫で上げると、ソレはビクッと動いた。
「んっ・・・おま、え、」
「なに?アーサー」
「ゴム、持ってんの、かよ」
ゴム?
襲われているのにゴムの心配?
それともゴムがあればやってもいいってこと?
「っおま、え、持ってねぇの?」
「君が持っているかと・・・」
「・・・まぁいいけど・・・ローションはもってんだろ?」
「ろっ?!そんなもの塾に持ってこないよ!」
「はぁ?おまえ・・・じゃあできないだろ」
「えっ・・・そうなのかい?」
するとアーサーは驚いて俺を見た。
「お前、なんだよエロ本じゃねぇんだから・・・ったく」
アーサーは脱ぎかけのズボンを履き直しベルトを締め始めた。
「えっ、君、なにしてるんだい?」
「なにって、だってゴムもローションももってないんだろ?そんなんじゃできねーよ。ていうか、アナルセックスは浣腸してからじゃないと、てめぇのちんこがやばいことになるぞ。」
そう言いながら彼は、乱れたネクタイと髪を整えた。