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THW小説4.5 番外編 ~ insanity ―狂気― ~

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「はあっ,はあ,はあ,はあっ・・・!」
肩で大きく息をつくザビ。
悔しさで,羞恥で,眼は真っ赤だ。
俺は,そんなザビを満足気に見下ろし,ザビが吐き出したものを目の前でペロンと舐める。
「いっぱい,出たな」
「〜〜〜〜〜!!」
「溜まってたか?」
「・・・うるせぇ・・・」
「きもちいかった?」
「・・・くそっ,薬なんか使いやがって・・・!」
「素直じゃないな。そこが,いんだけどさ」
まだ,コイツは折れない。
心までは,俺の物じゃない。
いい。
それでこそザビ。
ゾクゾクする。
俺は,自分の中の狂気に感謝した。

高く高く,崇高な物を,手の内に落とす快感。
自分の手で高潔なものを汚す快感。
これは,何物にも代えがたい。

俺は,一層満面の笑みをザビに向ける。
俺の笑顔の意味がわからず,ザビは困惑した顔で俺を見る。

「もっと,楽しませてくれよ」
そう言いながら,ザビの出したものを,後穴に塗りつける。
「ひっ・・・!」
「俺を,満足させて?」
既に,ザビのモノは,勃ち上がりはじめている。
しかし,それには触れず,後穴に指を入れては出すを繰り返す。
「ぐっ・・・うっ・・・ああっ・・・あん・・あ・・・!」
一回イったことで,性感帯が全開になったのか。
段々と,苦痛の声から艶がかかった喘ぎ声が,ザビの口から漏れ始める。
「やっぱお前,素質あるよ?見てみ?」
ぐいっとザビの顔を下へ向ける。
「・・・・!!やっ・・・!!」
そこには,完勃ちした立派なザビのモノがあった。
「やらしいねぇ。俺に後ろいじられただけで,こんなになるなんて・・・」
「・・・ふっ・・うあっ・・・」
「なに?もう言葉になんないほどいいの?」
右目からポロポロと涙を流すザビ。
可愛すぎて,頬にキスを繰り返す。
「んっ・・・!もうっ・・・・!!」
「もうイくの?なんだ・・・意外と早漏なんだな」
「ちがっ・・・!はうっ・・・・!」
「俺も,楽しませてよ?お前ばっかイってちゃ,つまんねぇよ」
そう言って,俺は,勝手にイけないように,ザビの根本にゴムをきつく巻いた。
「・・・あっ!!!ふざけんなっ・・・・!!!」
「ほら,これでもう,俺にお願いしないと,イけないよ?」
なお一層,後穴を探る。
今度は,サオも擦り上げてやった。
「あんっ!ああん!あ!あっ!!!!」
凄まじい快感なのだろう。
もう,恥も外聞もふっとんでいるのかもしれない。
ザビは,声を抑えることもなく,俺の手の中で悶え,喘いでいる。
俺も,そろそろ自分の限界を感じていた。
おもむろに,後穴から指を引き抜く。
「あうっ・・・!」
ザビが,名残惜しそうに,腰を揺らす。
それを見て満足し,自分のモノを取り出した。
すでに,完勃ちし,先走りでテラテラとぬめっている。
そして,ザビの後穴にピタッとあてがう。
「ひ・・・・・・!!!」
ザビの動きがピタリと止まる。
これから行われようとしていることに,気が付いたのだろう。
「・・・わかる?俺もね,いい加減,限界なの。・・・おねだりは?」
「ぁ・・・あうっ・・・」
「・・・おねだりしないと,あげないよ?」
「〜〜〜〜〜!!!!ぁ・・・ああ・・・」
まだ,ザビは理性を保っているらしい。
俺が聞きたい言葉を,すんなりと言ってはくれないようだ。
完全に,放置していたザビのモノをぎゅっと握ってやる。
そして,亀頭の辺りを中心に,にちょっといじってやった。
「うあっ・・・ああっ・・・・!」
「ね,イきたいでしょ?」
「ふっ・・・!!ううっ・・・・!!」
「俺が欲しいって,言って?」
「あうっ・・・くうっ・・・!!」
「素直になれよ?俺が,欲しくて,たまらないだろう?」
「あ・・・!あっ・・・あ・・!」
はぁはぁと浅く,荒く,息をつくザビ。
もう,言葉にならないようだ。
俺は一度,完全にザビから手を離す。
「あ・・・・・!!」
無意識なのだろう。
ザビが,俺を求めるように,腰を動かす。
「はっ・・・ああっ・・・!」
涙を湛えた眼で,俺を見て,何かを訴えようとする。
「なに?ちゃんと,言葉で言わないと,わからないよ?」
「・・・しぃ・・・」
「なんだ?聞こえない」
「・・おまえ,が,ほしい・・・」
「で?どうしてほしいの?」
「・・・入れて・・・!もう,イカせて・・・・!!」
「お願い,は?」
「・・・お,・・・ねが・・・い・・・・」

堕ちた。
とうとう,コイツは俺に堕ちた。

俺は,勝利の喜びに狂喜する。
その時の俺の顔は,すさまじい表情だっただろう。
そして,俺は,ザビの後穴に,俺自身を思いっきり突っ込んだ。