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THW小説6.5 番外編 ~GAME~

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「ぎゃあああああああっ!!マジ!やめろって!マジで!!」
「うっせーなぁ,兄貴。兄貴もヤりたかったんでしょ?ちょーど良かったじゃない♪」
「ちが・・・っ!!俺はコッチでヤりたいんじゃなくてっ・・・!!」
「ハイハイ,五月蝿いと誰か来ちゃうでしょ?五月蝿いお口はこうしましょうねー♪」
魚屋はそう言いながら,ムチュ〜〜と唇を重ねてくる。

・・・確かに,弟にヤられたと誰かに知られたら,末代までの恥・・・!!
それだけは・・・
それだけは,絶対に嫌だ・・・!!

スッと,突っ張っていた身体の力を抜く。
それと同時に,唇を離す魚屋。
「・・・あれ?いいの?兄貴。俺にヤられちゃっても。」
「・・・ふん。俺は絶対にアンアンなんか言わねーからな。ヤれるモンならヤってみやがれw」
「言うねぇ,兄貴w じゃあ,俺のテクをたんと召し上がれ♪」
そう言うが早いか,魚屋は俺の首筋に舌を這わせる。
ぐっ・・・!!!
ぞわぞわぞわっと,背中に鳥肌が立つ。
何とも言われぬ,感覚。
思わず,声を出しそうになるが,腹に力をこめて,グッとこらえる。
抵抗しようにも,両手首は相変わらずガッチリ固定されて,動かせない。
魚屋は,丹念に,首筋,耳元,鎖骨・・と,舌を這わせている。
「お前・・・!何でそんなにじっくりやってんだよ・・・!」
ぞわぞわとした感覚から逃れたくて,ついそんなことを言ってしまう。
「いいからいいから,たんのーさせて♪」
耳元で囁かれ,思わずゾクリとする。
魚屋は,首筋をちゅーっと吸ってキスマークを残してから,そのまま下へ,ツツツ・・・と舌を這わせた・・・
「うわあああああっ!!ちょっとまてっ!!」
流石に焦って,声を出す。
だが,魚屋はそれを気にも留めず,俺の突起を口に含んだ。
「ふうっ・・・!」
決して,出すまいと思っていた吐息が,口から洩れる。
「お」
魚屋が,チラと,目線だけこちらに向けた。
「あにき,かんじてんひゃん」
「舐めながら言うなっ!」
「かーわいい♪」
魚屋は調子に乗ったのか,左右の突起を執拗に舐めまわしたり,噛んだりと好き放題だ。
「・・・っ!!・・・!!」
俺も,段々シャレにならなくなってきた。
頭が,ボーッとする。
俺って,こんな乳首弱かったっけ・・・?
「・・・ぷあっ!」
しばらく堪能したのか,魚屋が顔を上げた。
そして,俺の顔をじーっと覗き込む。
「・・・なんだよ?」
「うん。いい顔になってきた♪」
「・・・はぁ?」
「兄貴,受け側は弱いんだなぁ。もう,手を外しても大丈夫かな」
魚屋はそう言うと,ぱっと俺の手首から手を離し,すぐさま両手で,俺の脇腹をなぞる。
「!!ふあっ!!」
絶妙な,タッチ。
手首が自由になったというのに,もう力は全く入らない。
「・・・あれ?兄貴,痩せた?」
「・・・うるせー」
思わず,フイっと横を向く。
「ふーん?まぁいいや」
ニヤッと魚屋は笑って,俺の両乳首をキュッとつまむ。
「うっ・・・!」
「ねぇ,兄貴。」
「・・・」
「俺のケツに当たってんの,何?」
「!!!」
カッ,と顔に血が昇るのがわかった。
「乳首だけで,こんな反応になっちゃうのかな,兄貴は。」
魚屋は,両手で乳首をこねくりまわしながら,そんなことを言う。
「・・・このまま,俺がお前をヤってもいいんだぜ?」
魚屋の両腕を抑え,精一杯の強がりを言ってみる。
「ん〜・・・多分無理だね。力,全然入ってないじゃん。それに・・・」
スッと,耳元に顔を寄せられる。
「兄貴,顔に『ヤってください』って書いてあるよ?」
「なっ・・・!!!」
魚屋は,俺にそのまま上半身を密着させ,一気に俺の下半身の服を取り去った。
そして,右手で,反応している俺のモノをつかむ。
「ひあっ・・・!」
「ほら,もうこんなじゃん。今,楽にしてやっからな,兄貴」
そう言うと,ゆっくりと上下にしごきはじめた。
「・・・んっ!!・・・うあっ!!」
声を抑えようと思っても,前戯をじっくりされたせいか,感度が良くなってしまっている。
「ほらほら兄貴,我慢しないでアンアン言ってよ」
「・・・!!じょーだんっ・・・!!」
「あれ?まだ余裕だねw じゃー,その悪いお口,ちょっとかして?」
「んっ・・・!!!」
いきなり魚屋が,左手の指を俺の口の中に突っ込んできた。
人差し指と中指を,俺の逃げ回る舌に,しつこく絡めてくる。
「んっ・・・!!んんんっ・・・!!」
前の刺激とあいまって,声が漏れる。
もういい加減,指を噛んでやろうと思った時,チュポン,と糸を引いて指が引き抜かれた。
「ぷはっ・・・はあっ・・・はあっ・・・」
口の端から,唾液が垂れる。
「なに・・・すんだよ・・・」
「何って・・・決まってんじゃん。先に一回,イかせてあげようと思ったけどやめた。兄貴,素直じゃないから」
「・・・まさか・・・」
「そ♪先にコッチ開発するからねw」
俺の唾液で濡れた指を見せつけながら,魚屋は俺の後ろへと指を這わせた。
「・・・っ!!だ・・・っ!!むり・・・っ!!むりむり!!」
「わあーってるよ。処女だろ?だいじょーぶだいじょーぶ」
「いやいやいやいや,やっぱ,ちょっと,まっ・・・!!」
そんな俺の静止の声も聞かず,魚屋はいきなりズプッと,俺の中へ指を入れた。
「うあうあぁああああ!!」
指一本て,こんなにキツかったっけ・・・
俺は,今までの数々の自分の行いを,ほんのちょっとだけ反省した。
「ちょ,兄貴,五月蝿いw でも,流石にキツいね。未使用感たっぷりw」
これはヤりがいあるぞー,なんて,魚屋はつぶやいている。
もう,完全に「攻め」の顔だ。
生き生きとしすぎている。
「ん〜,この体位,ヤりにくい。兄貴,後ろ向いて」
そう言うなり,後ろに指をつっこんだまま,俺の身体をくるんとひっくり返し,四つん這いにする。
「うあっ・・・!!」
指が,俺の中で,ぐるんとまわされる感覚。
「そうそう,その声。その調子だよ,兄貴♪」
魚屋はそう言いながら,本格的に秘部の開発に,本腰を入れ始めた。
「ひ・・・っ!!」
指が,自分の中に入ったり,出たりしているのがわかる。
正直,キモチワルイ。
「あれ?兄貴,元気なくなっちゃったね。まぁ,当然か。」
魚屋は,ひょいと覗き込み,萎えた俺を確認すると,俺の手を俺のモノに添えさせた。
「ちょ・・・!!」
「ほら,自分でしごいてみなよ。自分が一番キモチイイとこ,知ってるでしょ?」
「・・・っざけんな・・・っ!!」
魚屋は,俺の手の上に手を重ねて,俺の意思に反してグッグッと動かす。
「はあ・・・っ!!」
「そうそう,その調子♪」
その間も,魚屋は開発に余念がない。
「うっ・・・うあっ・・!」
前の刺激と連動して,後ろの方も微妙に感覚が変わってきた。
段々と,快感の波が押し寄せる。
「ふっ・・・うん・・・あうっ・・・!」
気が付くと,魚屋の手がなくても,俺は一人で手を動かしていた。
キモチよくて,止まらない。
「兄貴,気が付いてる?もう,指,二本全然余裕だよ」
「!!!」
「だいぶ,ほぐれてきたかな?んー・・・あとは・・・」
何かをまさぐるような,魚屋の指。
「うああ・・・」
中で,バラバラに動く指の感覚が,また快感を誘う。