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鬼殺し 急

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                      ~約束(後編)~

其処には、いつもの銀時がいた。

しかし

「ヅラ、高杉・・・それは俺がやったのか?」

銀時は桂と高杉の傷を目を見開き見つめながら、震える声で聞いた。

それに桂と高杉が

「大丈夫だぜぇ」

「銀時、大丈夫だ。心配ない。」

そういったが少し顔をゆがめた。

銀時は血が滴る刀を見た。

銀時は、泣きながら謝った。

「皆・・・・ごめん・・・
 また護れなかった。逆に傷つけてしまった・・・」

それに、神楽が

「でも・・・でも!銀ちゃんが戻ってくれただけでも嬉しいネ!」

それに続き、月詠が

「とても心配しておったのだぞ。」

それに、銀時が泣き笑いの顔をして

「ありがとうな」

それを見ていた斗卿は

「そんな・・・そんな馬鹿な!!黒夜叉様は強力な薬を打ったと言っていたのに・・・!!」

頭を抱えていた。

チャキ

「これで分かりましたか?」

「俺達は仲間がいる限り、不可能を可能に変えることが出来るんですぜぃ?」

意識を取り戻した山崎と沖田が、斗卿の首に刀を添えた

その時

「ゴホッ!ガハゴホッ・・・!」

銀時は咳き込み、

胸を押さえながらしゃがんだ。

「「「銀さん!」」」

「「「銀時!」」」

「銀ちゃん!」

「万事屋!」

「「旦那!!」」

全員、銀時に駆け寄った。

「新八・・・神楽・・・沖田君・・・・ザキ・・・土方君・・・ヅラ・・・
 高杉・・・お妙・・・さっちゃん・・・月詠・・・皆ごめんな。」

「銀さん・・・!戻ってくれたんですね!」

新八は、涙をこぼしながらも言った。

「銀ちゃん、もう何処にも行っちゃだめアルよ?」

神楽は泣くのを堪えながら銀時に抱きつきながら言った。

そんな神楽と新八の頭を優しく撫でた

「冷や冷やしたぞ。」

「全く・・・心配かけやがって」

「すまねぇなぁ」

「俺達の憎むべき奴を殺りにいこうぜ。」

「ああ!」

その時、


ザシュゥッ!!

作品名:鬼殺し 急 作家名:鳳凰蘭