二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
物体もじ。
物体もじ。
novelistID. 17678
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

幻想水滸伝ダーク系20題

INDEX|7ページ/11ページ|

次のページ前のページ
 

「じゃ、まずは買うモン買って、それから釣竿作るか。こないだいい竹林見つけてな〜」

「ナイフの類いなら持っているが、針も必要だろう」

「毛針用の糸なんかもあるといいな」

「そのへんの蔓で代用できないか?」

「出来るか馬鹿。横着すんなよ」



 どうせ、時間はたっぷりあるのだから。


 何やかやと言い合いながら、まずは店の扉をくぐる。その後は、荷物を抱えて、竹林に言って、いい若竹を見繕おう。

 ルイシャンは釣竿造りには慣れていないだろうが、教えるうちにすぐコツを掴むだろうし、そんなに手間はかからない。

 そうしたら、後は2人で、のんびり釣竿を垂れていよう。

 くだらないことを話したり、ちょっと昼寝なんかもしたりしながら。





 約束通り、今日は1日、のんびりしよう。





 せっかく、こんなに晴れた日なのだから。