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THWリレー小説 ~仁義なき麻雀戦争 千葉 VS 埼玉~

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「実はさ、一番最初に服脱いだのミスったんだよね…」

千鶴はそう言うとブラの中から大量の牌がじゃらじゃらと出てきた

「千鶴さんがヒンヌーなのは指名手配になった時にスリーサイズバレてるもんねww」

魚屋がニヤニヤとブラからでてきた?二枚を千鶴のブラの中に戻す


「リング外からシャックの舌の動きを見てたけど、あれはモールス信号だね」

天がそう言うとアオカも頷いた

「私の鼻血の量での通しがバレてるもんね…」

鼻血の赤?を眺めながら呟いた





一方そのころ…

---休憩中---千葉陣営

「ヴァナータ速攻で舌芸見破られたじゃないのww」

「うっさいwwてか沢庵も千鶴もなに二人して足で旗信号送ってんだよww「整いました!麻雀とかけまして、野球と解きます」だぁ〜?!「どちらも打つでしょう」って落ち読まれてるじゃねぇかwwww」

「お後がよろしいようでwwww」

「もうええわwwww」


余談だが、実はこの二人過去に一度ケーブルテレビにインディーズ芸人として出演した事がある…

運営サイド

「ザビーネさん差し入れっす」

MCのアカリは束縛されているザビーネに煙草をくわえさせる
それと同じにめいみが火を付ける
「ザビーネ様どうぞ」

ムハーと一服するザビーネ

「こんな待遇のいい人質ならいつでもなったるわwwてかなんでめいみん?ww」

「今回は私は医療班として参加してるので中立ですわよん?」

膝の上にまたがりマフラーをぐぃっと引っ張り色っぽく耳元で囁くめいみに

ザビーネの後ろから覆い被さるように持たれ顔を近づけるアカリ

漢字で今の状態を表すとまさに「女男女」の状態

無論回りには銃口を向けられてる状態で両手に花状態のザビーネ


この時ザビは思った

延長でお願いしますwwww

(碧風ターン)
―埼玉サイド―

そんな様子をチラ見し,碧風が「ビキッ」と盛大に額に青筋を浮かべた時。

「隊長♪私,そろそろ試合開始のアナウンス,してきますねぇ〜」
とMCの亜雁が言う。
「え〜〜,延長はぁ〜!?」
亜雁とめいみが,ザビの両脇に顔をそっと擦り寄せ,ザビにしか聞こえない声で囁く。
「それは,埼玉に帰った時にしましょうね♪」
「そうよ♪ドS様♪後のお・た・の・し・み♪」
「おまえらwwww中立とか嘘ばっかりwwww」
そして,同時に左右からちゅっとキスをする。
「むはwwww俺,人質でよかったwww」

碧風の額の青筋からプシュっと血が少し吹き出るw
「ちょ,兄貴ww また出血してんじゃんww」
「うるせぇ。俺は多血症だからいんだよ」
「さっきまで貧血だったのに?www」
「碧風さん,しっかりしてよ?もう私のナイスバディに昏倒しないでよね?そんときは,おしおきだから。わかってるわよね?」
すご〜く楽しそうな顔で千鶴が言う。
こわ。
こわいけどたのしm
と,碧風は思ったとか思わないとか。
「おまえら,ジャレあってんのもいいけど,そろそろはじまるからな。しっかり手筈どおりやってこいよ。」
天が参謀らしき言葉を二人にかける。
・・・まぁ,内容はイカサマをしっかりやってこい,とのことだが。
「アイアイサー」
「まっかせて♪ブラの中の一筒(いーぴん)がうずくわぁ♪」
そう言って,千鶴と碧風はリングのロープをぐいっとつかんだ。

(めいみんターン)
千鶴は、天使のブラの中にまとめて。
碧風は袖の下、内ポケット、天使のパンツの中にと、それぞれ牌を忍ばせていた。

疲れなどみせないで、颯爽とリングIN。


牌同士がガチャガチャいわないのは、さすがである。
ただ、千鶴のブラから、あからさまに見える牌がひとつ。

「よくバレないな…」

イカサマをしろと言った張本人が、こっそりつぶやいたのは秘密だ。

ボケ属性満載のメンバーが占める中、ツッコミたいとは思ったが、さすがに大手を振ってツッコミなんてできやしない。

「ブレイクタイム終了かしらねw」
(作戦タイムありがとうwww仕込みは完璧よwww)

「さぁ、完全勝利といきますかwww点棒とザビは俺らのモンだw」
(イカサマなら、バレない自信があるぜw)

「碧風兄貴、ちづ、二人とも寝てねぇな。まぁ、いいか、…俺も寝てねぇw」

そう言って、爆睡中のザビを見る。
真剣勝負の舞台にいるザビの、精神力の強さに感心する魚屋であった。




だが、もちろん、埼玉だけが作戦を立てていたわけではなかった。

(しゃっくターン)

一方千葉サイド…



クカー…zzzzz


スピー…zzzzz…


どうやら二人とも爆睡のようだ。


というのも、

-去る4時間前、休憩時間中-

「なぁたくあん、埼玉の連中、きっとまたイカサマしてくるぜ?」
「だろーな…俺らもサマすっか?」

「いや…とりあえず相手のサマを見逃さないようにして、俺らはサマ見つかったら代えがいないんだからな…」
その時、
「だぁれが代えがいないってぇ〜?」

仮面に赤服の、いかにも謎めいた人物が、控え室のドアをあける。

「誰だ!!!仮面を外せ!」

「諸事情で仮面はダメだ…だがこれで分かるだろう!」

男は服を脱ぎすて、筋肉の鎧をあらわにする。
「まぁ、ということだ。お前らがバレたら、俺が代打ちしてやるから、安心してイカサマしな(笑)」

「お前は…ノ「おーっとそこまでだ…今日は"仮面の男"だぜ?」


(千鶴ターン)

――ザワザワ
ザワザワ――


休憩が終わり観客も会場に観戦の準備を始める

埼玉陣営、千葉陣営からも選手達が出てきた

「…あれ?千葉の人間増えてね?」

天がいち早く千葉の仮面の男に気づく

そのタイミングでMC亜雁がマイクを入れる

「さぁ〜ここで後半戦の出場選手の変更だぁああ!!」

ワァアアアアアアア!

「謎の千葉の仮面助っ人おおおおお!!!仮面ええええええんっ…ええええええええええええええええっくす!!!」

ワァアアアアアアア!
ワァアアアアアアア!

相変わらずキレのあるマイクで観客を沸かせる亜雁

その観客の声援に、リングの上で仮面ライダーカブトのポーズをキメる仮面X
鍛えあげられた筋肉、テッカテカに塗りたくってるオイル、ニヒルな笑みを浮かべる

「そしてシャックが引き続き出場おう!埼玉からは青魚コンビだああ「「誰が青魚だ!!」」


すかさず息のあったツッコミを入れる兄弟


こうして後半戦が始まるのであった…



―――リング外―――

「……千鶴さん、今更マスク着けても遅いよ」

「はっ!?」


天が千鶴のボケを殺していた


(碧風ターン)
マスクをいそいそとしまおうとする千鶴に,天が言う。
「で,なんで千鶴さんはリング外なんだ」
「天,あなたが必死でサイン送るからでしょ。『一筒(いーぴん)が漏れてる』って。」
「そうか,気が付いたか。流石だな。だが違う。俺が送ったのは『お前の一筒が起って・・』ゲフゥ!!」
天は,千鶴の裏拳をよけることも出来ず,鼻血を吹く。
「いいのよ。あの青魚どもで十分だわ。あの仮面。」
「何・・・?千鶴さん,あいつを知ってるのか?」