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Shina(科水でした)
Shina(科水でした)
novelistID. 3543
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Un libro di caso di fortissimo

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いわれたことばがりかいできない。
このひとはなにをいったの。

「けっこ、ん、するんでしょう…?」
「結婚…?」

うまく息継ぎが出来ないままに、聞かされていた事実を確かめる。
トムさんは嫁さんもらって、幸せになるんでしょう?
だって、そういってわらったじゃないすか

俺の言葉にトムさんの顔が歪んだ。
え、なに
おれ、なにか また

「ごめん!ごめん!!静雄!!!殴っていいから!!!」

さっきよりももっと強く掴まれて俺は混乱する。
違う。
俺は、なにを謝られてるんだろう。

「トム、さん…?」
「うそだよ!結婚なんてしねーよ!!」
「…は?」


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