自分の心
金吾は蜘蛛に大きな、攻撃をした。敵の妖気を上回る妖気を発し、敵の妖気から成る攻撃に風の傷を放つことによって相手の技を巻き込み、無数の渦を発生させ敵に返す威力は{敵の妖気+犬夜叉の風の傷}となるのでかなりの破壊力って感じだった。
敵は一瞬にばらばらになった。そのすきに、きららに乗って伊助が取りに行った。
(奈)「ふっ・・・・今度は、四紺の欠片をもらっていくぞ・・・」
奈落は消えた。
(金)「ふ~」
欠片が三個目になった。
(庄)「この調子だと、一日でも早く四紺の欠片がそろいそうだね。」
そして、また旅を始めた。
歩いていると、村が見えた。
(庄)「今日はあそこの村に止めてもらおう!」
(団)「あの~誰かいませんか・・・?」
(金)「いないのかな?」
(兵)「・・・・・・返事もないし・・・」
(伊)「勝手に借りる?」
皆は、そうすることにした。
(庄)「金吾・・・?どこに行くの?」
(金)「ちょっと散歩だけど・・・?」
(庄)「俺も行く・・・」
(金)「いいけど・・・・」
そして
(庄)「外、涼しいね。金吾・・・・」
(金)「ああ、」
話しているといきなり、女の人がいた
(金)「庄左ヱ門下がって・・・・誰だ・・・・・」
(女)「私の名前は、かぐや・・・・そなたたちの四紺の欠片と・・・天女の羽衣を奪いにきた。」
(庄)「・・・・・天女の羽衣なんて、知らない!」
(金)「うるさくほざいていると、切るぞ!女!」
(か)「無礼者!」
いきなり、木が動いて根っこが金吾を捕まえた。
(金)「しまった!」
そして、
(か)「最後だ!」
そのとき、矢を庄左ヱ門が放った。
(か)「ふっ・・・・・巫女の矢か・・・面白い・・・」
(庄)「金吾を話して!次は!当てるぞ!」
(か)「やってみろ・・・」
(庄)「くっ!」
庄左ヱ門は、矢を放った。しかし、矢がかぐやが、持っていた。鏡の中に入っていく
(庄)「なっ!」
その矢が、鏡から出てきて、金吾に向かって放たれた。
(庄)「金吾!」
庄左ヱ門は、金吾をかばった。矢があたったのは、庄左ヱ門になった。しかしそれと一緒にピンク色の衣が出てきた。
(金)「庄左ヱ門!庄左ヱ門!」
庄左ヱ門は、ずるっと、落ちた。
(か)「ふっ・・・・見つけた。天女の羽衣・・・」
(金)「これが、羽衣・・・」
そういうと、天女の羽衣と一緒に庄左ヱ門を連れて行ってしまった。
(金)「庄左ヱ門!庄左ヱ門!」
そして、根っこの力が抜けて、金吾は脱出したが、もう、おそかった。
(団)「金吾・・・どうしたの・・・・?」
(金)「庄左ヱ門が・・・連れていかれた。」
(伊)「えっ!何で・・・」
(金)「・・・・・・においがする・・・庄左ヱ門・・・!」
(伊)「匂いって・・・・犬か!・・・・」
金吾は一人で行ってしまった。
(伊)「ちょっと!金吾!」
(団)「庄左ヱ門が・・・・」
(兵)「行こう!俺達も・・・」
三人も出発した。
そして、
(金)「ここか・・・・よし!」
そして、何分か経って、三人も
(伊)「ここらへんかな・・・・」
(団)「まあ、だろうな・・・・」
(兵)「探すか・・・・」
三人は、金吾を探し始めた。
そして、金吾は、かぐやの所にたどりついていた。
(金)「庄左ヱ門!」
(か)「来たか・・・・・」
(金)「くっ・・・・・」
(か)「大丈夫だ・・・・こいつは無事だ・・・」
(金)「・・・・・っ」
(か)「お主・・・私の下部にならぬか・・・そうすればお前の願いをかなえてやる。」
(金)「願いだと・・・」
その時、庄左ヱ門が目覚めた
(庄)「金吾・・・金吾!」
(金)「庄左ヱ門!よかった!」
(庄)「うん、痛みを感じなくて・・・」
(金)「えっ・・・・?」
(か)「それは、この、天女の羽衣のおかげ・・・・」
(金)「・・・・・かかってこい・・・かぐや・・・」
(か)「ほう・・・」
(金)「行くぞ!風の傷!」
(か)「ふん・・・・きかぬわ!」
(金)「くそ!」
そういうと、かぐやの、持っていた鏡が光った。
金吾は吸い込まれそうに目をつむっていつの間にか、泉の上に立っていた。
(金)「こ・・・ここは・・・」
(伊)「金吾!やっと見つけた!庄左ヱ門は?」
(金)「伊助、団蔵、兵太夫!」
(団)「それにしても、金吾お前、今どこから・・・・?」
(金)「泉の中を見てみな・・・」
(兵)「えっ・・・・わあ!お城が・・・」
(金)「たぶんこれは、バリア・・・・・」
その時、金吾の鉄砕牙が赤くなった。
(金)「なんだ・・・・これ・・・」
(団)「それで、湖を切れって意味じゃない?」
(金)「えっ・・・・・」
(伊)「やってみなよ。金吾・・・」
(金)「あっ・・・・ああ・・・・」
金吾は言われたとおりに、軽く湖を切ってみた。そうすると、光の穴が出てきた。
(金)「すごい・・・」
(団)「この、赤い時は、バリア見たいのを、切る時なのかも・・・」
(金)「なるほど・・・」
(伊)「ああ!穴が!小さくなってくる!早く行こう!」
四人は急いで入ってかぐやの所に急いだ。
そして、
(か)「ふっ・・・よくここまで来られたな・・・・」
(金)「フン!今度こそは倒すぜ!」
二人は、剣を振って戦い始めた。
(か)「ふ・・・・気様の願いをかなえてやる・・・・」
(金)「えっ?」
かぐやの持っている鏡が光りだした。中に金吾が現れた。
金吾は固まった。
(金)「なっ!」
その鏡の中に移っている。金吾は妖怪みたいな、怖い金吾がのっていた
(金)「やめろ!やめろ!」
(庄)「金吾!」
(伊)「あの、鏡を割れば!ひらい!」
伊助が平遺骨を投げようとした瞬間、攻撃されてしまった。
(伊)「うわ――――――!」
(兵)「伊助!」
金吾は変わってしまった。妖怪の姿に・・・
(伊)「金吾!」
(兵)「くそっ!金吾!」
兵太夫は金吾の前に来て、金吾の暴走を止めようとしたが、金吾の爪が伸び、兵太夫を切りつけた。
(兵)「うわっ!」
(伊)「兵太夫!やめろ!金吾!」
(庄)「金吾・・・・」
(団)「庄左ヱ門!」
(庄)「団蔵!」
(団)「待って、今助ける・・・・・うわっ!」
団蔵が助けようとしたら、バリア見たいのがあって、さわったらバチッっとした。
(庄)「大丈夫!団蔵」
(団)「大丈夫!大丈夫!・・・でも、俺の力じゃこれを解くのは無理だ・・・」
(庄)「・・・・えっ!」
悩んでいると、四紺の欠片が光りだした・・・・
(庄)「っ!団蔵!四紺の欠片!俺に投げて!」
(団)「えっ?おう・・・」
団蔵は言われたとおりに、庄左ヱ門に四紺の欠片を投げた。
バリアは、とかれた。
(団)「やった!・・・・早く庄左ヱ門!金吾を止められるのは、もう、庄ちゃんしかいない!」
(庄)「団蔵・・・・わかった・・・・」
庄左ヱ門は、急いで金吾の所に行った。
(庄)「金吾!戻って!お願い!」
(金)「・・・・・ぐっ・・・」
(庄)「金吾!金吾!俺は、今のままの金吾が好きなの!」
(金)「しょう・・・・さ・・・・」
(か)「なっ!させるか!」
かぐやの鏡の光が強くなった。
(金)「うわ―――――――!」
金吾は、とがった爪で庄左ヱ門の肩を強く握った。
(庄)「くっ!きん・・・・ご・・・」