自分の心
（金）「風の傷！」
（伊）「平遺骨！」
大きな風の攻撃と大きなブーメランの攻撃が飛んできた
（庄）「団蔵！」
（兵）「団蔵！大丈夫か！」
（団）「みんな・・・・」
（金）「良かった！団蔵、今助け・・・・」
（団）「くるな！」
（庄）「団蔵・・・・？」
（団）「これは！俺の挑戦何だ！俺の強くなる・・・・・試練だ！手を出すな！絶対に！」
（庄）「団蔵・・・・」
（兵）「団蔵！お前・・・何言って・・・・」
（庄）「待って！兵太夫！もう少しだけ！団蔵にやらせてあげて！」
（金）「庄左ヱ門？」
（庄）「団蔵は、きっと、自分が弱いと思っているんだ・・・でも、団蔵は、今進化しようとしている・・・・」
（金）「わかった。庄左ヱ門が言うなら・・・・俺達は絶対に手を出さない！」
（庄）「頑張れ！団蔵！諦めるな！」
（伊）「団蔵！」
（兵）「団蔵！」
そして、戦いの続きが始まる。
（団）「みんな・・・・ありがとう・・・奈落！来い！」
（奈）「ふっ・・・・お前の仲間は貴様が死ぬところを見たいらしいな・・・いいだろう。殺してやろう！」
（団）「皆の思いを無駄にはさせない！」
そういうと、団蔵は大きな火の中に囲まれた
（奈）「なに！」
ちょっとして、火が消えた。中にいた団蔵は、もともとあった、尻尾が二本だったのが九本になった・・・・これは、丸で伝説の妖怪の九狐だった
（団）「さあ、行くぞ！」
（奈）「ふっ・・・・尻尾が増えただけだろう・・・行くぞ！」
奈落は思いっきりさっきの攻撃を放った。
（団）「狐火・・・・」
団蔵は、火を放った。その日は、奈落の攻撃を打ち消し、まだ、攻撃は続いており、そのまま奈落に団蔵の火があたった
（奈）「くそっ！」
（団）「とどめだ・・・・伝説火！」
団蔵の攻撃は、奈落に直撃した。
（奈）「くそっ！」
奈落はすぐに消えた。
（団）「やった・・・・」
（庄）「団蔵！」
（団）「みんな・・・・ありが・・・と・・・」
その場に団蔵は倒れた。皆は、いきなりだったのでびっくりしたが、団蔵が寝ていたことを、確かめたら皆ホットして、みんなも一緒に寝始めた。
そして、何時間かすぎた・・・・・
また、旅を続けた・・・・
そして、金吾達の前に現れたのは、大きなサソリだった。
（庄）「みんな！四紺の欠片は、頭の所！」
庄左ヱ門は、弓を放ちながらしゃべった
（金）「了解！風の傷！」
金吾の攻撃がサソリにあたったが、頭には当たらず足だった。
（伊）「これは、一回全部足を切り落とさないと、頭に近づけない・・・みんな気をつけて！平遺骨！」
と、言いながら伊助は大きなブーメランを投げた。
あたったが、きららにサソリの攻撃が当たってしまった。
伊助は思はず落ちてしまった。
きららは、また、サソリに立ち向かった。
（伊）「ふう・・・きらら！」
きららは、伊助の所に行き、伊助を乗せてまた、立ち向かった
（兵）「足を全部って言っても・・・・再生するよ！この足！」
（団）「じゃあ、一気に！足を消す！庄左ヱ門！その時一緒に頭を庄左ヱ門の矢で、お願い！」
（庄）「わかった！」
（金）「じゃあ、行くぜ！風の傷！」
（団）「狐火！」
（伊）「平遺骨！」
（兵）「・・・・っ」
一気に攻撃が重なった。足は亡くなった。だがすぐに再生しようとしていた。
（庄）「させない！」
庄左ヱ門は、矢を放った。頭にあたった
サソリはたおれた。金吾達が勝った。四紺の欠片をひと欠片獲得した。これで、四紺の欠片は八個目になった。
そして、久しぶりにみんなで、お外で食べることになった。前の町で、もらった、お弁当を皆で食べることにしたのだ。
（金）「おいしいな・・・」
（団）「このタコさん本当においしい！」
（兵）「へ～こんな料理初めて見た・・・」
（伊）「きらら・・・大丈夫か？」
（庄）「伊助？きららどうしたの？」
（伊）「うん・・・・たぶん、あの毒サソリの毒がまわっているんだと、思う
・・・・・どうしよう・・・」
きららは、いきなり目を開けて、森の奥に走って行った。
（伊）「きらら！」
伊助は、それを急いで追いかけた
（兵）「きららに、何かあったのかも・・・・俺、見に行って来る・・・」
（庄）「ああ、お願い。兵太夫・・・・」
兵太夫は伊助が置いて行ってしまった。平遺骨を持って、立った。
（兵）「重！伊助・・・いつもこんなの運んでたのか・・・・」
兵太夫は、伊助を追いかけた。
そして・・・・
（伊）「きらら！どこ！きらら！」
（兵）「伊助！俺も一緒に探す・・・」
（伊）「えっ・・・・ありがとう兵太夫！」
そして、ちょっと先まで行くと、二人の女が座っていた。その膝には、寝ているきららが、いた
（伊）「きらら！」
（？）「この子・・・毒にやられていたので、」
（？）「毒消しを飲ませたところです・・・」
（伊）「それは、ありがとう。」
（兵）「二人のお名前は？」
（？）「私の名前は、瑠璃・・・」
（？）「私の名前は、玻璃・・・」
名前を言ったら、その二人から、ものすごい殺気が感じられた。
兵太夫は、戦いの服ではない伊助をかばった。しかし、下から根っこが出てきて、捕まってしまった。伊助の手にいた、きららも、取られてしまった。
（伊）「きらら！」
（兵）「くそっ！」
（玻）「ふっ・・・・」
玻璃は、息を軽く拭いて、伊助の根っこのほうに小さなサソリを出した。
（兵）「サソリ！じゃあ、さっきの大きいサソリは・・・」
（玻）「私が、授けたものです・・・」
（兵）「伊助！」
（伊）「くっ・・・・」
サソリはどんどん根っこを登りもうすぐで伊助の足にたどりつくところだった。
（兵）「くそっ！風穴！」
兵太夫がその技を使うと次に動いたのは、瑠璃のほうだった。
（瑠）「お前が、その力を使うのを待っていた・・・・」
そういうと、兵太夫の手に手を重ねていた。
（兵）「なっ！」
兵太夫は急いで風穴を閉じた。
その時、伊助の根っこも折れて、兵太夫のほうに倒れた。
（伊）「兵太夫！大丈夫？ありがとう。」
（兵）「いや・・・・しかし、あの女・・・何をした・・・・」
（瑠）「しっかりと、もらいうけたぞ！気様の風穴！」
そういうと、いきなり女の手から風穴が開いた。
（兵）「なっ！」
（伊）「うわっ！」
兵太夫は、気につかまることができた。伊助は、兵太夫の手をつかむことになった。
（瑠）「さあ、早く！くたばれ！」
その時、一本の矢が飛んできた。
（玻）「邪魔が入ったか・・・・・きらら！」
（伊）「きらら？」
その時、気の後ろから、きららが、大きくなって近づいてきた。伊助に警戒をした。
（伊）「そんな！きらら！」
きららは、二人を乗せて、飛び立ってしまった。
矢が飛んできたほうを見ても誰もいなかった。
（伊）「庄左ヱ門？」
（兵）「いや、これは、違う・・・・庄左ヱ門の矢じゃない・・・」
（伊）「じゃあ、誰だろう・・・一応、巫女の矢みたいだけど・・・・」
そういうと、森の中から、巫女の姿をした。おばあさんが出てきた。
（兵）「あなたは？」
（？）「私は、楓という・・・お前ら今の奴らを追うのか？」
と、兵太夫と、楓が話している間に、木の木陰で、伊助は着替え始めた。
（兵）「はい、さっきの奴らを追います・・・・」