自分の心
(庄)「この井戸・・・・・あっちの世界につながっているのか・・・?でも、このままだと・・・・行けない・・・・」
庄左ヱ門は、さっきの大きな木の前に行った。
(庄)「この木・・・・さっきの木に・・・似ている・・・・金吾!」
その、木には、寝ている金吾が移った。
(庄)「どうして・・・・・」
(金)「聞こえるか・・・・庄左ヱ門!」
(庄)「うん・・・・」
(金)「早くこっちに戻ってこい!」
(庄)「そうしたいけど・・・・井戸に根っこが・・・・・」
(金)「・・・・巫女の矢だ!確かそこは、神社だったな!だったら、あるはずだ!弓と矢が!」
(庄)「わかった!金吾!待っていて!」
庄左ヱ門は、急いで行動に移った。
庄左ヱ門は、神社の人に弓と矢を借りた。
(庄)「ありがとうございます!」
庄左ヱ門は、急いで井戸に行き、矢をひいた。
(庄)「いっけ――――――――――!」
庄左ヱ門は、矢を放った・
根っこは一気に飛び散った。
(庄)「やった!」
庄左ヱ門は、井戸の中から出てきた。
その、井戸の前に金吾が立っていた。
(金)「庄左ヱ門・・・・」
(庄)「金吾・・・・・」
(金)「良かった!庄左ヱ門!」
(庄)「うん、ありがとう!金吾!金吾の声聞こえたよ!」
(金)「ああ、俺も、聞こえた・・・庄左ヱ門の声・・・」
(庄)「金吾!俺も、許せない・・・」
(金)「ああ、倒しに行こう・・・一緒に瑪瑙丸を!」
(庄)「うん・・・・」
庄左ヱ門と金吾は動き出した・・・・
そして、庄左ヱ門と金吾は、行く道の妖怪も全部倒した。
(金)「風の傷!」
(庄)「や―――――!」
二人最強のコンビだった・・・
そこに、団蔵もやってきた・
(団)「俺も!参戦するぜ!」
(庄)「団蔵!そうだ!楓さん!大丈夫だった!」
(団)「ああ、応急処置をしたから、一応・・・大丈夫・・・」
(庄)「そうか・・・・金吾!」
(金)「何?庄左ヱ門・・・・・」
(庄)「倒しに行く前に、楓さんに、あやまりたい・・・・」
(金)「庄左ヱ門・・・・」
(庄)「お願い!もし、帰って来られなかったら・・・・謝れないから・・・」
(金)「わかった。急ごう!」
団蔵は、姿が、馬に変わった・・・・
(団)「のって!」
(庄)「団蔵・・・・ありがとう!」
庄左ヱ門と金吾は、団蔵の馬に乗った・・・・
(団)「いつも、俺が馬に乗っているから・・・・新鮮だな!」
(庄)「あはは・・もう、団蔵!そういえば・・・・伊助と兵太夫は?」
(団)「あの、二人は、先に敵の所に行った・・・・兵太夫は、風穴・・伊助は、きらら、が気になるんだって・・・」
(金)「そうか・・・こっちも急がないと!」
(庄)「団蔵!急いで!」
(団)「うん・・・」
そのころ、二人は・・・・
(兵)「伊助・・・・大丈夫・・・」
(伊)「何で?」
(兵)「さっきから・・・暗い顔している・・・」
(伊)「大丈夫・・・ただ・・・きららが、心配で・・・・」
(兵)「絶対に取り戻そう・・・」
その時、いきなり、きららに、乗った。一人の女が現れた。
(伊)「きらら!」
(玻)「こい!」
(伊)「きらら!絶対に助ける!平遺骨!」
(兵)「伊助!」
兵太夫は、伊助を助けようとしたが・・・もう一人の女が、槍を持って襲いかかって、来た。
(瑠)「お前の相手は!私だ!」
(兵)「くそ!」
(瑠)「勝負をしよう・・・・お前の風穴と、私の風穴・・・どっちが先に飲み込むか!」
(兵)「くっ・・・・」
(瑠)「風穴!」
(兵)「風穴!」
風穴勝負が始まった・・・・
(伊)「兵太夫!ひらい・・・」
伊助が、兵太夫を助けようと思ったら、玻李が攻撃をしてきた。
(玻)「お前の、相手は、私だ!」
(伊)「くっ!きらら!」
きららも、伊助に攻撃をしてきた。
(伊)「きらら!俺だ!わからないのか!」
(玻)「何を言っても・・・無駄だ!」
(伊)「くっ!平遺骨!」
きららは、伊助の大きなブーメランを弾いた。もちろん回っていた。ブーメランだから、きららにも、多少傷がついた。
(伊)「きらら!」
兵太夫のほうは・・・
(兵)「くっ・・・・・」
(瑠)「ハハハハハ!これで終わりだ!」
と言って、女は、風穴に傷をつけて、風穴を大きくした
(兵)「なっ!」
(瑠)「どうだ!私の勝ちだ!」
そして、その状況で、何分か経った。
(瑠)「なっ!なんだ!」
女の風穴が、どんどん大きくなっていく・・・
(瑠)「なんだ!これは!いやだ!吸い込まれる!あ――――――――」
女は、風穴に吸い込まれて、しまった・・・・
(兵)「こんなに、大きな穴が・・・俺もいつか、こんなになっちゃうのかな?早く奈落を倒さないとダメってことか・・・・」
兵太夫は、穴を大きな穴の前で、御祈りをした。
そして、伊助・・・・
(玻)「所詮この子は、あなたから見たら、乗り物にしか、思っていないのだろう」
(伊)「ちがう!俺は!そんなこと、思っていない!」
(玻)「どっちにしたって、この子は、あなたの所には、戻りたくないようだから・・・・一生私が、面倒みるけどね・・・」
(伊)「そんな事・・・・・させない!」
(玻)「はっ・・・・じゃあ、お前の最後だ!行け!きらら!」
女は、きららから、降りた後、きららは、すぐに伊助に突進してきた。
(伊)「きらら!ずっと、一緒にいたいよね・・・・」
言葉と同時に伊助は、吹き飛ばされた・・・・伊助の目からは、涙がこぼれていた。その涙が、きららの、勾玉の所に少し、かかった。
きらら、大きな声で、鳴いた。
その時、きららは、頭をぶつけながら、涙を流していた。
そう、きららは、勾玉を割ろうとしていたのだ。
(玻)「何をしている!きらら!」
(伊)「やめて!きらら!」
きららは、やめなかった。そして、勾玉が割れた。一緒にきららは、倒れた。
(伊)「きらら!」
伊助は、すぐに、きららの所に言った。きららは、無事だった。
(伊)「きららも、俺と一緒にいたかったんだね・・・・」
女は・・・・
(玻)「私の召使が・・・・」
そして・・・・
(玻)「もう、そんな子に、用はありません!」
女は、言葉と同時に攻撃をしてきた。
(伊)「きらら!」
きららは、もう少しで攻撃が、当たるってところで、伊助を乗せて攻撃をかわした。
(伊)「きらら!平遺骨!」
伊助は、きららの所に、行くときに平遺骨を置いてきてしまった。
きららは、攻撃をかわしながら、平遺骨の場所まで行った。
そして、伊助は、平遺骨を手前に出して、女の所に一直線に、物理攻撃の体制に入った。
(玻)「これでも・・・くらえ!」
女は、手をクロスにして、赤いクロスのビームみたいなのを出してきた。
(伊)「や――――――――――――!」
しかし、その攻撃は、平遺骨により打ち消された。
そして、伊助達の攻撃は、決まった。
(玻)「ぐはっ!・・・・・」
女は、崖から落ちていく・・・
(玻)「紺ぐらいで、いんだと思わないで・・・・ぐはっ!」
女は、すぐに回復をしようとしたが、魂が、大きな玉の中に入って行った
(玻)「瑪瑙丸様!どうして!私は!まだ!戦えるのに!」
女は、落ちて行った
伊助と、きららは、それを、見ていた。