二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

自分の心

INDEX|8ページ/10ページ|

次のページ前のページ
 

(伊)「行こう・・・・・きらら・・・」
伊助の言葉で、きららも、すぐに動いた。
そして、伊助がまず先に、向かった場所は、兵太夫の所だった。
(伊)「兵太夫!」
(兵)「伊助!」
伊助は、兵太夫の前に現れた。しかし、兵太夫は、すこし、腰が引けていた。
(伊)「大丈夫か・・・?」
(兵)「大丈夫・・・・大丈夫・・・・少し風穴を使いすぎただけだから」
(伊)「兵太夫・・・・・・」
(兵)「後は、全部和穴で・・・うっ!」
(伊)「兵太夫!無理しないで・・・・」
伊助は、兵太夫に肩を貸して、歩き始めた・・・
そのころ、金吾達は、大きな玉の前まで来た。
しかし、その時、大きな玉にひびが入り・・・・中から、大きくなった瑪瑙丸が出てきた。しかも、蛾の羽までついていた。
(庄)「でっ・・・・・でかい・・・・」
(金)「くそっ!しかし・・・的が大きくなっただけだ!」
(団)「羽根から、妖怪みたいなのが、出てきたぞ!」
そのとき、伊助と兵太夫も後ろから、きららに乗ってきた。
(伊)「みんな!」
(兵)「何?あれ・・・・」
兵太夫は少し休んだので回復していた。
(団)「あの球に入っていた。瑪瑙丸が大きくなった姿だ!」
(庄)「まずは、妖怪からやっつけたほうがいいのかな?」
(金)「こんな奴ら相手にしていたら・・・・」
(伊)「そういうことなら・・・・平遺骨!金吾!庄左ヱ門!二人だけでも先行って!」
(兵)「風穴!援護はまかせろ!」
(団)「狐火!」
(庄)「みんな!ありがとう!」
(金)「よし、庄左ヱ門行こう!」
(庄)「うん・・・・」
そして、二人は、瑪瑙丸の目の前に来た。
(金)「・・・・・庄左ヱ門!」
(庄)「何?金吾?」
(金)「あの、額にある丸いところ、見えるか?」
(庄)「う・・・うん・・・」
(金)「あそこに、矢を打って・・・・・」
(庄)「でも、あそこまで届かないかも・・・」
(金)「俺の風の傷で矢をあそこまで飛ばす!」
金吾は、走りだした。
(庄)「金吾!・・・しかたない!・・・・」
庄左ヱ門は、構えた。
(庄)「こんな、小さな矢で大丈夫かな・・・・」
庄左ヱ門は、矢を放った。
(庄)「いけ―――――――――――――――!」
矢は、飛んで行った。
(金)「よし!風の傷!」
矢は、瑪瑙丸のほうに飛んでいった。しかし・・・・
(庄)「外れた!」
矢は、外れてしまった。瑪瑙丸の羽に当たってしまった。しかし、羽根が片方とれた。
(瑪)「貴様ら・・・・よくも・・・・」
瑪瑙丸は、口から、一気に攻撃をしてきた。
それは、後ろで戦っている。団蔵達の所にも行った。
金吾は、かわしたが、庄左ヱ門も、かわしたが、攻撃の勢いが強かったため風で、庄左ヱ門は、崖のほうに飛んでしまった
(金)「庄左ヱ門!」
しかし、きららに乗った伊助が庄左ヱ門を助けた
(庄)「伊助!」
(伊)「庄左ヱ門、大丈夫?まだやれる?」
(庄)「うん。ありがとう。金吾の所に連れて行って・・・・・」
(伊)「わかった・・・・平遺骨!」
伊助は、妖怪を倒しながら、庄左ヱ門を運んだ。
(団)「なんか・・・・凄い・・・・・」
大きな穴の前で、兵太夫と、団蔵は、驚いた。
(団)「なあ、兵太夫・・・・俺達場違いじゃない?」
(兵)「逃げるか?」
二人がぼやいていると、いきなり、妖怪が、出てきた。
(団)「わ――――――――――――!っつ!狐火!」
(兵)「風穴!」
二人も、また、戦闘態勢に入った。
そして、庄左ヱ門は、金吾の所におろして、もらった。
(庄)「金吾・・・・・ごめん!はずしちゃった・・・・」
(金)「いや、こっちも、無理言ってごめん・・・・けど、この方法しかないから・・・・もう一回・・・・」
と言おうとしたら、瑪瑙丸が何か言った。
(瑪)「遊びは、終わりだ!お前らも一緒に死の地獄に連れて行ってくれる!」
瑪瑙丸は、必殺技の構えに入った。
(金)「話している、時間がない!庄左ヱ門!早く!」
(庄)「でも、・・・・」
(金)「あいつの攻撃を俺の爆流波で倍にして返す!俺を信じて打て!庄左ヱ門!」
(庄)「・・・・金吾・・・・わかった・・・・」
庄左ヱ門は、矢を構えた。
(庄)「金吾!」
(金)「何だ?庄左ヱ門・・・・」
(庄)「お前も・・・・俺を信じろよ!」
(金)「えっ・・・・・・もちろん!」
(庄)「こんどこそ!いっけ――――――――――――――――!」
庄左ヱ門は、思いっきり矢を放った。
(金)「行くぞ!瑪瑙丸!爆流波!」
金吾も思いっきり爆流波を放った。
瑪瑙丸も必殺技を放った。瑪瑙丸の攻撃と爆流波が重なった。
おしたのは、爆流波のほうだった。
(瑪)「なに!くそー!」
瑪瑙丸は、攻撃が負けたのがすぐにわかり次の攻撃に入ろうとした・・・がっ、矢が額に当たった。
(瑪)「なぜ!なぜだ!人間に!なぜだ!」
瑪瑙丸は、消えて行った。二つの四紺の欠片を残して・・・・
四紺の欠片は、庄左ヱ門の所に、落ちてきた。
(庄)「これで・・・十個目・・・」
(金)「いや、庄左ヱ門十一個目だよ・・・」
(庄)「えっ?なんで?」
(金)「庄左ヱ門が操られた時、額の勾玉が割れたときに一緒に出てきたんだ。」
(庄)「あっ!そうだった!ごめんね!金吾!あのときは・・・・大丈夫?」
(金)「ああ、もう、大丈夫だよ。」
(庄)「良かった。」
(兵)「ねえ、金吾!庄左ヱ門・・・・」
(伊)「次は・・・・どこに行くの?」
(団)「早く行こうぜ!」
五人は、また歩きだした。
結構、歩いた。
いきなり、奈落が前に現れた。
(金)「奈落!」
五人は、戦いの体制に構えた。
(奈)「久しぶりだな・・・・貴様らの四紺の欠片をもらいにきた・・・・」
奈落は、もうすぐでできそうな、四紺の欠片を金吾達に見せた。
(金)「なっ!お前!どうやって!」
(奈)「これが、私の力だ・・・・」
(庄)「それなら、話は、早い!俺達がお前を倒して、その四紺の欠片をいただくだけだ!」
(奈)「やれる、もんなら・・・・やってみろ!」
五人は、一気に、攻撃に入っただが・・・・・四紺の欠片を全部奪われてしまった。
(庄)「しまった!」
(金)「くそっ!返せ!」
金吾が、攻撃をした。しかし、完成した四紺の玉・・・・玉が黒くなり、奈落を守った。
(金)「何!」
(団)「四紺の玉が・・・・」
(兵)「黒くなっている・・・・」
(伊)「っ・・・・・・」
奈落は、大きなクモになった。そして、口を開けて待っていた。
(庄)「来い・・・・と言っている。」
(金)「言われなくても!行くぞ!みんな!」
そして、みんな、きららと変身した団蔵に乗って、奈落の中に入って行った。
金吾と庄左ヱ門・兵太夫と伊助と団蔵で、二手に分かれた。
最初は、金吾と庄左ヱ門の方だ。
(金)「庄左ヱ門・・・気を付けろ!何があるかわからない・・・」
(庄)「金吾もね!」
そして、いきなり出てきたのは、奈落だった。
(庄)「奈落!」
(奈)「貴様らに、今のあいつらを見せてやる・・・・」
(金)「どうゆう・・・・」
いきなり、奈落が光った。
(金)「なっ!」
そして、兵太夫たちが出てきた。
(金)「兵太夫!伊助!団蔵!」
・・・・・
作品名:自分の心 作家名:mai