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平沢マサトシ
平沢マサトシ
novelistID. 31903
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さようなら中野梓

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梓「あずにゃん2号が木から降りれなくなったんです」


唯澪律紬「「「「...????...」」」」

梓「まぁ...これが理由なんですけれども...」

澪「あの〜...ちょっとよくわからないんですけれど...」
梓「言葉通りに理解して頂ければいいかと...」
律「木から降りれなくなったと言うのは?」
梓「はい...ちょっとまだ子猫なんですけれども...木に登っちゃって...」
唯「自力では降りられなくなったと...」
梓「そうですね...はい」
紬「それを助けてあげるために...脱退を...?」
梓「はい...」

唯澪律紬「「「「......」」」」

澪「あの...それは...例えば警察とかに言ったほうが...」
律「あっそうですよね...中野さんが無理に助けることは...」
唯「危ないですからね...」
紬「怪我をするかもしれませんしね...」

梓「何言ってるんですかっっ!!!!」バン

唯澪律紬「「「「ビクッ」」」」

梓「あずにゃん2号は私と純の子供みたいなものなんですよ!私達の手で助けださなきゃダメなんです!!」

澪「すみませんでした...」
律「失言でした」
唯「すいませんでした...」
紬「申し訳ないです...」

梓「はぁはぁ...すいません...ちょっと取り乱してしまいました...」

澪「あの...ちなみに猫が登ってしまった木はどれぐらいの...」
梓「高さですか?」
澪「はい」

梓「2.5mです」

唯澪律紬「「「「......」」」」

梓「......」

澪「えぇ〜ではここで...中野さんとの思い出を振り返るということで...琴吹さんお願いします」
紬「はい、今回...え〜私達と中野さんの思い出の数々を再現アニメーションとして私が製作してきました」
律「アニメーションですか?」
紬「はい、ナレーションには唯さんの妹である平沢憂さんに協力して貰いました」
唯「妹がナレーションを?」
紬「はい、憂さんは中野さんの親友でもある方ですので」
梓「ありがとうございます...」

澪「では中野さんと私達の思い出BEST5です。ご覧くださいどうぞ」
作品名:さようなら中野梓 作家名:平沢マサトシ