さようなら中野梓
『中野梓の思い出BEST5』 デデーン
憂『中野梓 17歳』
『HTTの新歓ライブに感動し軽音楽部に入部。その後、HTTのギタリストとなる』
『これまで学園祭やライブ、新歓イベントなど様々な場所で活躍し、HTTにとって無くてはならない存在となりました』
『そんな彼女が今日をもってHTTを脱退してしまいます』
『そこで、そんな彼女が残してくれた偉大なる軌跡の数々を今日は振り返ってみましょう』
憂『第5位 中野梓 初登場』
『姉にとって後に可愛い後輩となるあなた...そんなあなたの初登場は可愛い中学生姿でしたね」
梓『あ...あった』
『あれ何...?」
『あの〜...入部希望なんですけど...』
律『確保ぉーーーーー!!!』
梓『きゃあああああああ!!』
憂『第4位 日焼けした中野梓』
『あなたが加わってからは初めての強化合宿...しっかり練習したいあなたでしたが...結局遊びまくっちゃいましたね』
梓『ちゃんと練習出来るのかなぁ...』プクー
唯『あずにゃんも遊ぼうよーー!』
梓『結構です!』
律『あれ〜もしかしてスポーツ苦手な人〜?』
梓『なぁ!?そんなことありません!やってやるです!!』
梓 アハハハハハ
梓『やっぱり遊ばずに先に練習したほうがよかったんじゃないですか!?』
律『梓が1番遊んでたじゃん...真っ黒になって』
梓『私はちゃんと練習もするもん!』
律『じゃあ一晩中!?』ケラケラ
梓『するもん!!』
憂『第3位 中野梓 号泣&ブチギレ』
『けいおん部に入ったもののだらけてばっかりの先輩達と顧問...そんな状況にある時は大泣きし...ある時は怒っちゃいましたね...』
梓『(もしかして私の自主性が試されてるのかなぁ...よしっ!)」ジーーーー ジャーン
さわこ『うるさぁーーーーーい!!』
梓『ひええ!あぁ...グスッ...うぅ』
澪『ごめんな...あの先生ちょっと変なの』
梓『こんなんじゃダメですーーーー!!!』ドカーン
『みなさんやる気が感じられないです!』
『ティーセットは全部撤去するべきです!!』
律『まぁまぁとにかく落ち着いて...』
梓『これが落ち着いていられますか!』
唯『いい子いい子』ナデナデ
澪『そんなことで治まるはず...』
梓『はあ〜...//』ポケー
澪『治まった...』
憂『第2位 中野梓 子猫を預かる』
『今は恋人である鈴木純さんから子猫を預かったあなた...そして勝手に名前までつけちゃいましたね...』
純『お願い!今度の土日、うちの猫預かってくれないかなぁ?』
梓『えっ!?でも猫飼ったことないし...』
純『そっかぁ...』ハァ
梓『でも他に頼る人いないなら...』
梓『あっ...遊ぶ!?』
猫『ニャッ』
梓『ひいいい...』
猫『ニャア〜ン』
梓『にゃ〜ん...あずにゃん2号...』
あずにゃん2号『ケヘッ...カアァ』
梓『あずにゃん2号?どうしたのあずにゃん2号!?』オロオロ
唯『もう大丈夫だよ』
梓『すいません...猫が毛玉吐くなんて知らなくて...』
憂『第1位 ネコミミ中野梓』
『山中先生に無理矢理付けられたネコミミ...でも本人は満更でもありませんでしたね...』
さわこ『梓ちゃんにプレゼントがあるの♪パンパカパーン』
梓『あの...これなんですか?』
さわこ『何ってネコミミだけど?』
梓『うぅ...』カパッ
唯『梓ちゃん可愛い〜♪』ガバッ
律『にゃあって言ってみて!』
梓『にゃあ...』
唯律紬さわ『あはははは〜//』キュルルルリーン
梓『はっ!つい...』
唯『あだ名はあずにゃんで決定だね!』
憂『HTTのメンバーとして短い間でしたが...皆と共に大きく成長した中野さん...』
『あなたもその輝ける歴史にピリオドを打つ時が来たのですね...』
『でも...共に過ごした歳月は決して色褪せることなく私達の心のアルバムに飾られるはず...』
『そう...永遠に...』
『さようなら...そして...思い出をありがとう』