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仲良き事は美しきかな・・   パート2

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(鬼)「やはり、凄いな」
(不)「ああ・・・・・あんな作戦を小さな十歳の頃から作ってきたんだろう。」
(鬼)「しかし・・・・一つだけ聞くのを忘れた。」
(不)「・・・・・・そうか、あいつは、今から何するんだ。」
(鬼)「聞いてみるか・・・」
鬼道達は、伊助達に聞くことにした。
(鬼)「おい。伊助・虎若」
(伊)「なんですか?鬼道さん・・・」
(鬼)「皆の作戦を言ったあと庄左ヱ門は、何をするんだ?」
(伊)「えっと・・・それが・・・」
(不)「なんだ?」
(虎若)「庄左ヱ門は、その人にやることをその人にしか言わないんです。」
(鬼)「えっ・・・・・なんで・・・」
(伊)「僕達・・・・昔から物忘れが激しくて・・・・」
(虎若)「庄左ヱ門は気を使って・・・・・やってくれているんです。だから庄左ヱ門が何をしているかは、誰にも全然わからないんです。」
(不)「なるほど・・・・」
(伊)「でも、庄左ヱ門は、絶対に自分で作戦を立てて数人でやらないといけないことを一人でやり遂げているんです。」
(鬼)「わかった。ありがとう。」
そして、一通り相手の忍者を片付けた。
(円)「これで全部だな・・・・・・」
(ヒ)「あれ?庄左ヱ門君は?」
(鬼)「途中で見失った。」
(乱)「もうすぐで帰ってくると思いますよ。」
その時、庄左ヱ門が帰ってきた。
(庄)「ごめん。おくれて・・」
(き)「おかえり。」
(団)「どこ行ってたの?」
(庄)「敵の人数を数えていた。次に戦うときに役に立つためにね。」
(鬼)「なに!」
(円)「それは、本当か!」
(庄)「はい。あと、あの中にダーク忍者のボスは、来ていませんね。」
(佐)「なぜそれがわかる?」
(庄)「はい。まず金吾は、本当は見ていませんが相手は自分の顔を見られたと思っていると思います。。だからこの学園の中で一番狙われなくてはいけないんです。金吾に勝てるのは、少なくてもそこのボスです。いくら油断しても金吾を倒すのは無理です。だから、倒したとわかっているのだったら、絶対に金吾は怪我をしている。だから、保健室にいると考えるのが普通でしょ。しかし、喜三太達の所には、誰も来ていないのです。これは、絶対にボスは来ていませんね。次に、相手の人数ですか。さっき乱太郎達に、ダーク忍者の所の広さも調べてきてもらいました。そして、無事に帰れた忍者を見ても、もう、そう多くはないでしょ。」
(不)「すべて筋が通っている・・・・」
(木)「じゃあ、今相手の所に乗り込むの?」
(庄)「それでも、いいですけど・・・・・・仲間が少ないのです。次は必ずボスが来るでしょう。」
(ヒ)「確かに今度は、金吾君を確実に狙ってくるかもね。」
(庄)「だとしたら、俺達がいま、この場を離れて金吾を一人にするのはかなり危険。ですから、こっちに相手から来てもらうのです。」
(綱)「でも、どうやって?」
(庄)「はい。相手に手紙を送ります。」
(鬼)「手紙か・・・・なるほど・・・・」
(庄)「はい。そうすると、みんなでここに来るか、風丸さんを連れてここに来るでしょう。だから一人相手の所に行っていてもらいます。あとは、自由に戦ってください。虎若は、隠れて火縄銃使ってね。誰にも気づかれないように。」
(虎若)「えっ?何で?」
(庄)「風丸さんを人質に取られたらおしまいだからな。」
(虎若)「なるほど・・・・」
こうして、庄左ヱ門は、作戦を言ったので早速手紙を相手の所に忍びこんどく、乱太郎に渡した。
・・・・・・・・・・・・・・・・次の日戦いの日がやってきた。
(団)「来た・・・・・・・・庄左ヱ門来たよ・・・」
(庄)「よし・・・・絶対に風丸さんを助ける!」
そして、忍術学園の門が開いた。
開いたとたんに、敵の忍者もたくさん入ってきた。
激しい戦いが始まった。人数的に忍術学園がかなり有利だった。しかし、その時、白いフードの忍者らしき人が三人現れた。
(?)「・・・・・・・」
(鬼)「あの黒いフードは・・・」
(円)「まさか・・・・お前らか!風丸を連れて行ったのは!」
(?)「ああ・・・・」
(庄)「風丸さんは!風丸さんは、どこですか!」
(?)「ここだよ・・・・・」
その時、黒いフードを纏ったもう一人が、三人の後ろから出てきた。
(吹)「ま・・・・まさか・・・・・・」
(?)「その通り・・・・・」
その一言で、まず、三人が顔を出した。
(吹)「ちょっと変わっているけど・・・・染岡君・・・・」
(円)「マックス!半田!」
(染)「久し振りだな。円堂!吹雪!」
(円)「何でお前達が!おとなになっている・・・まさか!」
(半)「そう。円堂の思っている通り・・俺達も最初の光に巻き込まれちゃってね。」
(マ)「そのまま十年間帰れなかったのさ。でも、そのおかげで俺達は・・・・これわかるかい?」
(ヒ)「あれは!あの光は!」
(円)「まさか・・・・・・・・・」
(佐)「エイリア石・・・・」
(豪)「何で、お前達が持っているんだ。」
(鬼)「この時代には、あったんだ。エイリア石が・・・」
(不)「これは・・・・厄介だな・・・」
その時・・・・もう一人のフードの男が前に出た。
(染)「そして、こいつが俺達のボスだ。」
その男が顔を出した。
(円)「か・・・・風丸・・・」
(綱)「まさか・・・あいつまた・・・・」
(虎)「またってなんですか?」
(木)「お前日本全国放送されていたはずなのに見てないのかよ!あの時、風丸さんや染岡さん達は、エイリア石に操られて・・・・」
(立)「かなりの力で俺達と対決したんです。その時の強さは半端じゃなかった。」
(虎)「そんな・・・・・」
(鷹)「そんな・・・・それじゃあ・・・」
(円)「風丸・・・・・くそっ!」
(鬼)「円堂落ち着け・・・・たぶん風丸は操られているだけだ。たぶんあの、エイリア石をぶっ壊すか、外してあげれば正気に戻るはずだ。」
(庄)「俺もそう思います。円堂さんの友達は全員助けてあげましょう。」
(円)「ああ・・・・ありがとう。みんな!行くぜ!」
(風)「来い・・・・円堂・・・」
・・・・・・・・・・
(金)「ここは・・・・保健室・・・そうか俺、あの時やられてしまって・・・なんか外が騒がしい・・・・・・・」
金吾は、少し扉を開けて外を見てみた。
(金)「こいは・・・・・・・・・」
そこには大人の忍者と自分の同級生が戦っている姿だった。
(金)「・・・・・・・・・よし」
金吾は、自分の刀を持って部屋を出た。
そして、外にたどりつくと、そこには、一人の男が立っていた。
(円)「かぜ・・・・まる・・・」
(鬼)「強い・・・・・・」
(庄)「ここまでか・・・・・」
(金)「みなさん!庄左ヱ門!」
染岡達のエイリア石は、全部壊れていた。しかし・・・・・・・
(金)「風丸・・・・さん?」
風丸は無傷で立っていた。
金吾は、近づこうとしたら
(ヒ)「だめだ!金吾君!」
ヒロトに止められてしまった。
金吾は、足を進めるのをやめて、風丸を見た。
(風)「まだ・・・・いたか・・・」
(金)「風丸さん・・・」
(風)「覚悟しろ・・・・・」
風丸が勢いよく襲いかかってきた。
激しい戦いが始まった。