この笑顔を忘れない
突如、海軍の船からの砲撃が始まった。
この島から逃がすまいと一気に砲撃してきた。
皆が一斉に戦闘態勢に入り、ナミは船を出す指示を出す。
サンジもまた戦闘に加わった。
「ルフィ、変なもん食うんじゃねーぞ!!!!」
「分がっでるっっっ!!」
「ウソップ、俺の飯じゃなくても残さず食えよ!!!!」
「あ゛あああああぁ約束するっっ!!!!」
「チョッパー、虫歯に気をつけるんだぞ!!!」
「絶対に虫歯にな゛らないぞっっ!!!約束するぞっっ!!!」
「ナミさん、新鮮なものを食べていつでも美しくいて下さいね!!!」
「約束するわよっ!!!」
「ロビンちゃん、無理しないで食べたいものは自分で食べてね!!!」
「えぇ、分かったわ。」
「フランキー、お前の好きな食べ物今度教えろよ!!!」
「あぁ、全部教えてやるぜ!!!」
「ゾロ、」
「なんだ。」
「こいつ等をよろしくな。」
「あぁ。」
「酒呑み過ぎんなよ。」
「・・・・あぁ。」
「じゃあなクソマリモ。」
「・・・・っ」
戦いつつ、全員に言いたいことを伝え、
サンジは一人敵船に乗り込んでいった。
その無茶な行動に全員がサンジの名を叫んだ。
皆が応戦しつつサンジのことを気にしているうちにサンジは乗り込んだ船のクルーを全滅させた。
「ルフィーーーー!!!行けーーーー!!!!!」
「・・・・分かった。」
「ちょっとルフィ駄目よ!!! せめてこいつ等倒してから!!」
「いや、行く。」
「ルフィっっっ!!!!!!」
「フランキー!!!!」
「…分かった。全員船にしがみつけー!!!!」
風来・バースト!!!!!!!!!!!!
「カッケェ船じゃねぇか。」
サンジは敵船でタバコを取り出しシュボッと火をつける。
今では分からなくなったタバコの味だが、やめられないもんだなと思う。
フーと煙を吐き出す。
「なぁ麦わらの一味は最高だと思わねぇか?」
サンジはまた戦い始めた。