二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
ロケット歯ブラシ
ロケット歯ブラシ
novelistID. 33129
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

ペルソナ4 ~another persona player~

INDEX|6ページ/9ページ|

次のページ前のページ
 

牛と兵士が合体したようなペルソナが白石をかかえ、里中をふっとばす。
「きゃああああー」
「里中~~~~」
駐車してあった車にぶつかる里中。かけよる、花村。
「大丈夫か~」
「大丈夫、ぎりぎりのところで自分で後ろに飛んだから。ダメージはないわ」
「へえ~凄いんだなー。まるで、カンフーマスター」
「もお~、それより、あれ、ペルソナだよね。花村がみた奴?」
「ああ、あれだよ、あれ。」
そういって立ち上がる二人

そこに一人の男が現れる
「お、お兄ちゃん」女の子がその男に向かって叫ぶ。
「大丈夫だ、日奈子。それは味方だ。俺が操っている。」
おろおろして、何がなんだか、よく分かってない様子の女の子。
女の子無事を確認し、花村たちの方を向く男。
「花村。まさか日奈子を狙うとは、どこまでも腐った奴だ。ここで朽ち果てろ。
行け、オクタビィア」
牛兵士が、花村にむかって突進してくる。
「おいおい、こんなとこでペルソナバトルかよ、しかたね~~~」
スパナでカード叩き割り、その結晶からペルソナがでてくる
「行け、ジライヤ」

オクタビィアの刀攻撃をかわしながら、ジライヤが風を使った攻撃をする。しかし、かわしきれなく、ジライヤが押されぎみだ。

「いっけ~~、トモエ」
そこに、里中のペルソナである、トモエが参戦し、戦闘が拮抗しだす。

「くそ~、なんてパワーと、機動力だ。2対1でもおされ気味だぞ」
「ほんとなんなのよ、あの子といい、このペルソナといい」
「あぶね~、里中」
「わあああ」
とっさに、花村が里中を抱いて、横っ飛び。
「ふう~、何とかよけれた。まさか、あの機動力で、遠隔攻撃までできるとはな」
「ちょっと、どさくさにまぎれて、いつまで抱いてるのよ、離しなさいよ」パコっ
「ええ、助けたのに」

「ふふ、すばしっこい奴らだ。前は逃がしたが、今回はきっちりと仕留めさしてもらおう。
オクタビィア」

「やばいよ、やばいよ、だんだん押されだしてきた、どうするよ~」
「そんなことあたしにいわないでよね」
「うわああーーー」花村のペルソナ、ジライヤが派手に吹っ飛ばされ、花村も吹っ飛ぶ。
「ちょっと花村」
「よし、後は、ジャージ、お前だ」
「ええ、ちょっと、ああ」

「イザナギ」
牛兵士(オクタビィア)の攻撃を鳴上のペルソナ「イザナギ」が受け止める。
そして、隙を突いて、オクタビィアの体に一太刀いれる。
「ぐううう、だが、まだまだ」
攻撃をものともせず、オクタビィアがイザナギを切り裂こうとする
「戻れ、イザナギ。いでよ、ジャック・ランタン」
突如出現したジャック・ランタンは、オクタビィアを焼き尽くす
(ぐああああ、やばい、さすがにここまでは・・・そうか、奴がワイルド能力者か・・あいつが注意しろといっていたな。ここは撤退だ)
男は、女の子(おろおろしている白石)を抱えて逃げ出した。

「ふう~、大丈夫か。里中、花村」
「ええ、大丈夫」
「俺は、ちょっと、やばいかも」
「あれが、花村が見たペルソナなのか」
「ああ、間違いない、あの強さ、姿、奴だ」
「仲間にはなりそうにないわね」
「ああ、何故か俺、めっちゃ敵対視されてるから」
「あの女の子を連れていったけど」
「ああ、それは、あの子の兄があの謎のペルソナ使いらしいんだ」
「そうなのか、なら、深追いしなくていいか」
と、その時周りに人が集まりだしてざわざわしだしてきた。
「ああ、やば~、普通の人にペルソナが見えないからって、こんなに、地面ぼこぼこにして、数台車が壊れれば・・・・」
「早くずらかろう、捕まってややこしくなるまえに」
「ええ、雪子たちも心配しているだろうし」


   ーフードコートー
「あ、おそーい、奈々子たち心配したんだからね」
「ごめん、奈々子ちゃん、遅くなっちゃて」
「ああ、里中がビフテキに夢中になって、食いすぎて、もどしちまって」
「な、何いってるのよ~」
「でも、何で、ジェネスさんと千枝ちゃんは、ボロボロなの」
「え~と、それは、食べたら、元気になって、動きたくなって、駐車場で鬼ごっこしてたら、ころんじゃって。それから、里中が吐いたんだ」
「なんで、最後に吐いたってつけるのよ。」パコっ
「でも、駐車場で何か騒ぎがあったって?」
「多分、俺らが鬼ごっこしてなかった駐車場だよ、それは。駐車場広いし」
「そうなんだ~、でもいいな~、鬼ごっこ、楽しそうで」
「じゃあ、今度、奈々子ちゃんも一緒に鬼ごっこしようか」
「うん、お兄ちゃんとやりたい」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

10   -堂島家ー

「なあー、やっぱり、奈々子の様子がへんなんだが、気のせいか」
「ええ、確かに、堂島さんのこと、ちらちら見てますね」
っと、奈々子の方を見ると、はっとした顔をされ、直ぐにお絵かきに戻っていった。
「奈々子、そういえば、今日、鳴上たちとジェネスにいったんだろ、どうだった」
「うん、とっても楽しかったよ。今度みんなで鬼ごっこするんだ」
「鬼ごっこ?何でそんなことに」
「ジェネスさんと千枝ちゃんが、駐車場で鬼ごっこして、凄く楽しそうだったから」
「駐車場、そういえば、あそこで今日事件が~~」
「はは、今度堂島さんもいっしょにどうです、鬼ごっこ」
「そうだな、時間があいたら。奈々子、お父さんから逃げられるかな」
「奈々子、運動苦手だけど、頑張って走るもん」
「そうか、楽しみだな」