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次の日、曽良くんの家に行くとやはり昨日より曽良くんの顔色は悪そうだった。
その姿を見るととても胸が痛む・・・


曽「妹子さん、一つ聞いても良いですか?」

妹「何?曽良くん」

曽「どうして毎日僕のところへお見舞いに来てくれるんですか?」

妹「それは……」


曽良くんが大切な友達だから…そう言おうとしたのに何か違う気がして、その言葉が出てこなかった。


曽「それは?」

妹「…ごめん。自分でも良くわからないんだ…ただ、曽良くんが僕にとって大切な存在だから…じゃ駄目かな？」


今はこう言うのが一番しっくり来た。


曽「っ!?駄目じゃないです…ありがとうございます(ボソッ」


そう言って少し照れたように小声でお礼を言う曽良くんを見てさっきとは違う痛みが胸に広がった。だけどこの痛みは何故だか嫌じゃない……この気持ちは何なんだろう…