衝動SSまとめ②(ZS)
サンゾロ
2012/2/4更新
ゾロが大好きサンジ。
ゾロ抜きでサンジとチョッパーが登場。
ゾロ馬鹿なサンジ。
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「ふんふんふ~~~ん。」
笑みが漏れ出ているサンジはご機嫌だった。
そんなサンジを目撃したチョッパーは見過ごせなかった。
「サンジー何してるんだ?」
「ふんふふふ~ん。」
どうやら聞こえていないようだった。
よく見るとサンジの耳にはイヤホンがあった。
何か聞いているようだ。
何を聞いているのか気になったチョッパーは前からサンジに飛びつく。
「うぉっチョッパーどうした?腹減ったのか?」
「なぁサンジ!!何聞いてるんだ?」
「あーコレか・・・おめぇも聞くか?」
デレデレという言葉がピッタリという顔をしていた。
一層興味のわいたチョッパーはすぐに頷いた。
「ほら、」
「うんっ!!」
「・・・・おまえ耳どこだ?」
「ここだばかっ!!」
「冗談だって怒るな。」
「ほいっと。」
イヤホンを耳に近づけ、
聞こえてくるその音に耳を傾けると・・・
音楽じゃない?
声?
・・・ックーーー
おいコック!!!
コック、酒くれ
おかわり
おかわり
おかわり
クソコック
ゾロー今、何時だ?
3時
なんてー?
3時
えー?
3時ッ!!!!!
うまい。
今何つった?
なんでもねぇ・・・
コックーーーーー
おいコック!!!
<エンドレスリピート>
「・・・・なぁこれ・・。」
「良いだろ?」
「・・・・・ぇ。」
「ウソップが作ってくれたんだ。
あいつたまには良い働きをするよな~。」
「・・・サンジ・・。」
「ん?どうした?」
「ううん、なんでもない。」
「聞きたかったらいつでも言えよ?」
「あーうん、分かったありがとうサンジ。」
「いいって。」
イヤホンを戻しまた聞き出したので、チョッパーはその場を後にした。
聞かなきゃ良かった・・・・。
振り返るとまた鼻歌を歌っていた。
ふんふんふ~~ん、
さんじだって・・ヘヘッ
でも、サンジ幸せそうだ。
end
作品名:衝動SSまとめ②(ZS) 作家名:おこた