二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

衝動SSまとめ②(ZS)

INDEX|5ページ/6ページ|

次のページ前のページ
 

サンゾロ




2012/2/4更新

ゾロが大好きサンジ。
ゾロ抜きでサンジとチョッパーが登場。

ゾロ馬鹿なサンジ。



――――――――――――――――――――






「ふんふんふ~~~ん。」




笑みが漏れ出ているサンジはご機嫌だった。
そんなサンジを目撃したチョッパーは見過ごせなかった。


「サンジー何してるんだ?」

「ふんふふふ~ん。」


どうやら聞こえていないようだった。
よく見るとサンジの耳にはイヤホンがあった。
何か聞いているようだ。

何を聞いているのか気になったチョッパーは前からサンジに飛びつく。


「うぉっチョッパーどうした?腹減ったのか?」

「なぁサンジ!!何聞いてるんだ?」

「あーコレか・・・おめぇも聞くか?」


デレデレという言葉がピッタリという顔をしていた。
一層興味のわいたチョッパーはすぐに頷いた。


「ほら、」

「うんっ!!」

「・・・・おまえ耳どこだ?」

「ここだばかっ!!」

「冗談だって怒るな。」


「ほいっと。」



イヤホンを耳に近づけ、
聞こえてくるその音に耳を傾けると・・・


音楽じゃない?


声?



・・・ックーーー


おいコック!!!



コック、酒くれ



おかわり



おかわり



おかわり



クソコック



ゾロー今、何時だ?


3時


なんてー?


3時


えー?


3時ッ!!!!!




うまい。

今何つった?


なんでもねぇ・・・




コックーーーーー


おいコック!!!


<エンドレスリピート>






「・・・・なぁこれ・・。」

「良いだろ?」

「・・・・・ぇ。」

「ウソップが作ってくれたんだ。
あいつたまには良い働きをするよな~。」

「・・・サンジ・・。」

「ん?どうした?」

「ううん、なんでもない。」

「聞きたかったらいつでも言えよ?」

「あーうん、分かったありがとうサンジ。」

「いいって。」



イヤホンを戻しまた聞き出したので、チョッパーはその場を後にした。


聞かなきゃ良かった・・・・。
振り返るとまた鼻歌を歌っていた。



ふんふんふ~~ん、



さんじだって・・ヘヘッ








でも、サンジ幸せそうだ。

end


作品名:衝動SSまとめ②(ZS) 作家名:おこた