幻水で質問に答えてみた集
詩遠坊ちゃんとテッドに30の質問+α 1(ルック・湊篇)
2の統一戦争が終わった後の時軸で。
■ 親友編 ■
01: とりあえず何か自己紹介してください。
詩:詩遠だよー
テ:・・・テッド。
詩:何そのテンションの低さ?久しぶりに会ったってのにそれはないよね?
テ:いや、その前にお前、ちょっとはこの異常な状況にびっくりするとか、何かないのかよ!?
詩:あー。夢かソウルイーターにとりこまれたか何か、かなー?と、ね?どんな状況であれ、お前に会えたのが嬉しいからね。
テ:お、おう・・・。
詩:うわっ、テッドが照れてる!気持ち悪・・・。
テ:・・・ほんと相変わらずだなお前・・・。
02: 血液型と年齢も、ついでにお願いしますね。
詩:Bだよ。今は21歳。
テ:俺はO型。歳は・・・
詩:300歳ゆうにオーバーだよね?
テ:その通りなんだけどなんかお前に言われると腹立つなー。
詩:あら、ひどい。ねぇ、知ってる?
テ:何が。
詩:BとOって相性ばっちりなんだよ?
テ:へえ、そうなのか?
詩:B型の男性の欠点も、O型の女性はゆったりと受け入れる器があるからね?
テ:へえ・・・て、ちょっと待て。サラッと俺を女役にするな!
詩:あはは、坊テドフラグたった?
テ:たつかボケエェェェェェ!!
詩:だよねぇ、俺もキモぃわ。
テ:・・・。
03: では始めます。その前に意気込みをどうぞ。
詩:んー、何の意気込み?テッド弄る気ならすごいあるけど、ね?
テ:ヤメロォ!ていうかまだ始まってなかったのかよ!?
04: まず初めに、お互いの初印象は?
詩:そうだねー。めんどくさそう?
テ:・・・あー、悪りぃな。テオ様に拾われたのはありがたかったけど、子守りはめんどうだと思ってたわ。だけどお前の初印象ってアレだ、大人しそうな坊ちゃん?
詩:そりゃー俺、坊ちゃんだもの。
テ:・・・なんかムカツクな、何気に。ちなみに慣れてみればまったくもって大人しいどころかとんでもねぇヤツだったけどな!
詩:そんな事ないよ、俺はいつだって大人しい子ヒツジちゃんだよ?
テ:絶対ありえねぇ!
05: 今はお互いにどう思ってますか?
詩:弄りがいのあるバカ?
テ:・・・お前なー。
詩:ふふ。ごめんごめん。ホントは大好きだよ。最高の親友、だった。
テ:・・・ああ。俺も。
06: ここはどうにかして!って思う所ってありますか?
詩:一生が多すぎるとこかな?
テ:おい。・・・ほんとお前って。それだ!その飄々として何考えてるか分からんとこ。
詩:ミステリアスでいいでしょ?
テ:よくねぇ!
07: テッドにとってマクドール家はどんな存在?
テ:とても暖かくて・・・ホッと出来る・・・家族のような存在だった。
詩:ん・・・。
08: テッドが何かを隠している事、坊ちゃん実は気付いてた?
詩:んー、まぁ、ね。たまになんか思わせぶりな事言ってたしさ?まぁまさかそんな内容とは思わなかったけど、ね?
テ:スマン。それは悪かったと思ってる。言おう言おうとは思ってたんだけど、な。
09: テッドも坊ちゃんに右手の事を隠していて、どんな想いだった?
テ:・・・これが・・・こいつに何かしたらどうしようか、とか、もしこれの存在を知れば、こいつは俺のこと、どう思うだろうか、とか・・・そして傍にいて、いいんだろうか、など・・・思ってた。
詩:・・・バカだな、やっぱり。さっさと言っちまってスッキリすれば良かったんだ。俺がそんな事でお前から離れるわけ、ないだろう?しかしほんとタイミングの悪い。
テ:・・・はは!だな。・・・いや、でも・・・ありがとう。
詩:おかげで金運の紋章消えてなくなったじゃないか!
テ:え!?そこ!?
詩:ふふ。
10: では、お互いに胸の内語って下さい。
詩:愛してるよ?
テ:ヤメロ気持ち悪い。でも、うん、お前に出会えてよかったよ。今まで生きてきて・・・俺、ほとんどを一人で過ごしてきた。たまに誰かと共にする事はあったけど・・・お前ほど共にいてずっと仲良くバカやりてぇ、て思った事、なかった。楽しかった、そしてあんなに心休まる時は・・・なかったよ。
詩:・・・俺も。周りがそれこそ何も読めない喰えない貴族のボンばかりだった中、ほんとにお前に会えてよかった。心底楽しかったよ、これは本当だ、テッド。
作品名:幻水で質問に答えてみた集 作家名:かなみ