幻水で質問に答えてみた集
05: 敵軍をどう思いますか?
坊:僕の場合はほとんどの敵将が仲間になったからな。・・・父と・・・、あとはバカップルの2人だけだからね?
2:赤月帝国の王をバカップル扱い・・・。えっと、僕は・・・とりあえずはルカを倒したので、あとはジョウイをぶん殴るだけです。特にハイランドがどうこう、とは思っていない。
4:うーん。俺の場合最終的には木、だったんだよねーボス敵。なんか微妙だよね?
2:・・・。
4:敵はーあの時は敵国全体と戦ってると思ってたんだけどね?その後キリルって人に協力してまた別件で戦ったコトがあるんだけどさー(某ラプソ)、あん時はむなしかったね・・・クールーク全国と戦ってるんじゃなくて海側のほんの一部だけ!?て思ったものね、俺、命までかけたのにねぇ。
2:・・・えっと、お疲れ様、です。
4:ふふ、ナユありがとう、なんならちょっと俺の部屋で慰めてくれてもいいんだけど?
坊:お前にはそれしかない訳?殺すよ?
4:やだなあ、リオ、嫉妬は醜いよ?
2:え?え?し、嫉妬!?
坊:・・・なぜそこで貴様が赤くなる訳・・・?
2:ゴ、ゴホン。ちょっとリシュ。あなたまた会話に入ってきてませんが、いい加減妹さんの妄想止めませんか?
王:え?ああ、ごめん。敵と聞いて、つい。いやーゴドウィンもね、まぁ結局は僕らと同じく愛国心に溢れていた訳だけどね。とりあえずリムを泣かせた時点で最悪最終敵決定してたからね!
坊:そこまでならホント今すぐ帰れ。
4:ほんとにね?なんで傍にいないんだい?
王:あのまま傍にいるとリムとあいつの仲を無理やりにでも壊しそうな勢いだったからね!でもそうすると後継ぎやら色々面倒な事にもなるしね!それで泣く泣く僕はリムから離れてる訳さ!あと、ゲオルグにずっとついて回りたい気分だったんだよねー。
坊:ゲオルグは激しくお前を帰したがっているようだったけどね?
06: 自分を軍のリーダーとして、どう感じますか?
坊:別に?
2:・・・・・・ってそれで終わりですか!?まったく・・・あなたらしいというか・・・。えっと、僕はまだまだ至らないところだらけだとは思いますが、それでも皆を笑顔に出来るよう、これからも精進したいです。・・・まあ僕の訓練についてこれないような人は少し鍛え直す必要がありますけど、ね?
4:ナユってたまに鬼だよね。ナユの訓練で泣いてる大の男を何度か見かけたよ。俺はうーん、そうだね、よくまああんな個性の塊しかないような集まりで、よくリーダー務めたな、と。
王:個性!確かに僕の仲間たちも個性に満ち溢れていたよ!ただなぜかその個性的な仲間達は口をそろえて、僕らファレナス王家の方がよっぽど個性的だ、だなんて言っていたけどね!とりあえず皆、リム奪還に向けてよく僕について来てくれたよ、素敵な仲間のリーダーをやれて本当に良かった。
2:・・・リム奪還・・・?
坊:ふふ。あとで裏の湖に浮かべようか?
4:ほんとよくお前に皆、ついて来てくれたもんだね?ある意味ほんと素晴らしい仲間だね。
07: 神出鬼没なレックナート様に思うことはありますか?
坊:夜這いをしに来てるんだろ?
2:ですよね、夜這いですよね?
4:俺はずっと幽霊だと思っていたなぁ。
王:夜這い?幽霊?僕の時はうん、確かに人間とは思えなかったね、最早神がかっていた!
坊:とりあえずはアレでしょ?少年萌えの紋章厨。
4:のわりに肝心な時は放置プレーされていたような気がするよね?
2:・・・あなた方にそういう扱いされるなんて最早救いようが・・・て、これ以上言ったら多分なんか起こりますよきっと!だってルックが言ってましたもの。いつだって見ているって。
王:・・・とりあえずナユの言い方もアレだよねー!
08: 戦いの渦中である“真の紋章”について、どう思いますか?
坊:どうせいつだって渦中でしょ?ああ、でも百万の世界には紋章のない世界もあると聞いたけどね?
2:そ、そんな世界が・・・?ちょっと信じられません。この世界自体、紋章が作ったようなものだという言い伝えがあるくらいなのに。
4:まあ俺はどうだっていいかな。自分の周りさえとりあえずは問題なければ。他の真の紋章とか、興味ないなぁ。
王:真の紋章は恐ろしいものだという認識しか、僕らは無かったからね!いや、真に恐ろしいのは母だったんだろうか・・・?”下がれ下郎”攻撃に勝る攻撃なんて想像もつかないからね!
2:・・・??
4:ナユ。リシュの言うコトは深く考えない方が多分いいよ?
09: 戦いを終わらせるために、礎としているものは何ですか?
坊:むしろ僕は戦いは好きだが?戦のあの血の匂いは最高じゃない?
2:アンタだけですよ!そんなのは・・・。・・・そんな事いいながらもきっと皆の為に戦い終わらせようと尽くしたんだろうに・・・。
坊:?何か言ったか?貴様?
2:いえ。何も。僕はただ、ひたすら前に進むだけです。
4:がんばろうね、ナユ。俺の時はそうだね、とりあえず守れるものは取りこぼさないように守りたかったなぁ。そのためにはこの紋章だって躊躇うコトなく使えたよ。
2:はい。知ってます。
4:そんな良い笑顔で言ってくれると嬉しいね?リシュは?
王:もちろん、全てを奪還する!だよー。
2:・・・なんていうか・・・まんま、ですけれども・・・?そして何気に答えになってませんが・・・?
坊:こいつに関してはもう、それでいいんじゃない?
王:僕の扱いっ!
10: 戦争についてどう思いますか?
坊:バカバカしい、ね。戦はまぁ、好きだけど、ね?血と肉の立ちこもるなか動きまわるのは楽しいよ?だが、まぁバカバカしいの一言につきるね。
2:それぞれ色んな思いがあるんでしょうが、だからといって力でどうこうするのは違うような気がします。戦争なんて、ないほうがいいに決まってます。
4:どんだけ張本人らが必死に戦っていても、蚊帳の外の人たちにとってはまったくもってどうでもいい、大した事のないコトなんだよね。それだけむなしい争いだってコトだよね?しないにこしたことはないよね。
王:死ななくてもいい人たちが沢山死んでいく。意味のない争いだよ。
4:・・・何気に真面目に答えたの、初めてじゃない?リシュ。
2・・・。
作品名:幻水で質問に答えてみた集 作家名:かなみ