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なのは はユーノによる防御結界の中にいた。
しかし自分たちが圧倒的に不利な状況だと確信したのかじっとしてはいられなかった。

圧倒的な相手の実力…

硬すぎて外部からも関与できない結界魔法…



そして、なのは とレイジングハートが決断したのは…











「スターライトブレイカー」で結界を突き破る!!











「ごめんね…レイジングハート…」

そして なのは の足元にミッドチルダ式の魔法陣が展開する!!

「レイジングハート！カウントを!!」
『all light』

そしてレイジングハートの先に高濃度の圧縮魔力がかき集められる!!

『count...9.8.7.6.5.4.』

それに気づいたヴォルケンリッターたちは なのは を止めようとする、しかしフェイト達がそれを必死に妨害する!!















そして、本来ならば…


この時点で なのは はシャマルの手によって

リンカーコアが収集されてしまう「はず」だった…。













「捕まえた…クラールヴィント、おねが…」

しかし次の瞬間！上空からオーズが手を伸ばしながらシャマルのもとへ急接近していった!!

「シャマル先生ぇ!!だめぇぇぇぇっ!!!!」

「っえ!?きゃあぁぁぁっ!!」


そのままオーズとシャマルはぶつかり、二人とも派手に転んでしまった。

「痛た…あ、あなた…だれ!?」

シャマルは突然現れた全身赤色の仮面をかぶった男をみて驚いた。

「あ、えと…これは…」

「そんなことより……っ!!…しまった…」

「え？」










『Starlight Breaker』
「スターライト、ブレイカーッ!!!!」





なのは のスターライトブレイカーが放たれ、結界が無理やり破られてしまった…。

この時点で、なのは のリンカーコアの蒐集は失敗してしまった。







『映司の奴、いったい何しているんだ？』

「おい、そこの怪物」

「あん？」

アンクが振り向くと、そこにはいつの間にかユーノ・スクライアが完全に警戒し、構えて立っていた。

「お前、一体何物だ、あの人たちの仲間か？」

『…完全にマズイな…自分で言っておきながら…クソッ!!』











「ッ!!シャマル!?」

「シャマルが蒐集を失敗したのか？」

「シグナム、ヴィータ、今すぐシャマルの元へ向かうぞ!!」











「ど、どうしよう…」

「あなた…一体何物なの？答えなさい!!」

オーズの目の前にはクラールヴィントを構えたシャマルが立っていた。



（どうしよう…完全に敵意丸出しだよね…）


















オーズとアンクは…



完全に「魔法少女リリカルなのはA,s」の歴史を…



変えてしまった。