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ooo aftre ~夜天の主と欲望の王~ 第6部 後編

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(っ!はやてちゃん…まさか!!)

「おぉっ!?なんだ、はやて!?じらさないで教えてくれよ!!」


「むっふっふ、実は映司さんは…『はやてちゃんストーップ!!!!』…ムガムガ!?(なんや!?)」


映司は咄嗟に自分が仮面ライダーであることを暴露しようとした はやて の口をおさえた!
そして皆に聞こえないように耳元に口を近づかせ、小声で はやて に話した。


(はやてちゃん、俺が『仮面ライダー』ってことはみんなには内緒!)

(あぁ、そうか!ヒーローは皆、自分の正体を隠すもんやからなぁ!!)


意味は少し違ったが、なんとか全員に自分が仮面ライダーであることをバラされずに済んだ。





「さて、もう遅い時間やし、風呂に入ろうかな!ヴィータ、一緒に入ろう!!」

「おう、はやて!!」

「あ、映司さん2階の奥にある寝室使ってもええから!!」

「あ、ありがとう!はやてちゃん!!」




(ふぅ、なんとかのりきったかな…)


しかし、映司はきづいていなかった。

その場の異変に…。



「じゃぁはやてと風呂入るから!着替え頼むぞ、シャマル!!」

「えぇ、…あとは任せてね」

「あぁ…、頼むぞ」


そのまま はやて とヴィータは風呂場に向かった。
その場には映司とシャマル、シグナムとザフィーラの四人だけになった。


「さぁて、明日はやらなきゃいけないことがあるし、今日は早く寝るか!」


映司は廊下に出ようとした。






チャキッ…。



「どこに行くんだ、火野」



「えっ…」


映司が振り向くと、自分の首元にシグナムのレヴァンティンが向けられていた。


「え…、あの、シグナムさん?」



「いつまでとぼけているの?映司くん…いや、仮面ライダーオーズ…」

「っ!!!」

シャマルが先ほどとは想像できないような表情を映司に向けていた。






「そ、そんな…」








自分がオーズだということが…


バレているのか?









「言え、火野。なぜ我が主に近づいた?何が目的だ?」


「え…あ…」


映司は少しずつ後ろへ歩き出した。
しかし…





「…もう逃げられないぞ、火野」



「っ!!」



映司のすぐ後ろにはいつの間にか人間体になったザフィーラが立っていた。



「映司くん…お願い、教えて。あなたは一体何者なの?」

シャマルが映司に近づいてくる。












「そんな…そんなっ!!」