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ooo aftre ~夜天の主と欲望の王~ 第7部

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「…しかもあんな露骨に人前にでて主に気づかれなかったのが不思議だ」

「シグナムにも天然なところがあるんだなぁ~」


シグナムは顔を真っ赤にし、下を向いてしまった。
それに気づいた映司は…







「はい、シグナムさん!」

「…ん?火野、これは…」


シグナムの前に置かれたのはなんの変哲もない「チーズケーキ」だった。
映司はシグナムが落ち込むと思い、あらかじめ頼んでおいたのだ。


「疲れたときには甘い物をたべて気分をリフレッシュ!どうぞ食べてください!」

「火野…、感謝する!」


シグナムは微笑み、映司から送られたチーズケーキを食べ始めた。



「結局、みんな はやてちゃんが心配なのね」

「あぁ!はやて になにかあったら一大事だからな!!」






「なんか…いいな、こういうの」


映司はこんな日常でも満足していた。
10年後とは違い、今、自分たちは本来送るはずである家族との時間を過ごしている。

これだけで、満足だった。





(そうか…、俺、今までクスクシエ以外で普通の生活なんて送ったことなかったからな…。)






望めばなんでも手に入る。

欲しいものは頼めば良い。








小さい頃から恵まれた生活を送ってきた映司は、一般家庭の生活など知らなかった。

これが普通と聞かれればそういうわけでもないのだが、そんなものは関係ない。

ただ、みんなと一緒に一日一日を過ごす。

それが映司の心の内に秘めた微かな「欲望」でもあったのだ。













「…そういえば、主はなぜあそこまで一人で行きたがっていたのだろうか?」

「そうね、外に出るときいつもだったら絶対だれかと同行したがるんだけど…」

「別に良いではないか、主はやてだって何か考えがあるのだろう」


















デパート内、少し高そうな物が置いてあるコーナーに はやて の姿があった。

(いっつもみんなに迷惑かけっぱなしやからなぁ…、ふふっ!みんな喜んでくれるかなぁ…)







しかし…










−おい、この前見つけた漏電、対処したんだろうなぁ?−

−あ?大丈夫だろ、後で−

−まぁそれもそうだな−








ある「事件」が起きようとしていた…。