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のび太のBIOHAZARD『THE NIGHTMARE』

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怪物は安雄に飛び掛かり、安雄を食い殺した。
「安雄ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」
しかし次の瞬間、大きな爆発が起きた。
ドゴオオオン!!
「爆発!!まさか安雄の奴死ぬ気で・・・・・。・・・・・・・・・・・ありがとう安雄。そしてさようなら。」
そしてのび太は足元にある鍵を見つけた。
「この鍵、・・・裏口か。・・・・・・・ん、あそこに何かある。」
のび太は怪物の死体に何かを見つけてそれを取った。取ったのは安雄の持っていたコルトM79グレネードランチャーと、それに挟まっていたメモだった。のび太はそれを手に取って見てみた。そのメモ書きには次のように書かれていた。
『〜生きる意志のある者達へ〜
このメモを君が読んでる頃にはもう僕はこの世に存在しないということだ。
僕の最期の言葉を読んでくれた君に生きる意志があるのなら僕の戦利品を差し上げよう。
まずは君が手に取ったグレネードランチャー。ひ弱な化け物なら一撃で始末できる。
弾は自分で見つけてくれ。
そしてもう2つは学校の調理員さんの休憩場所にあるソファーの下に隠しておいた。何があるかは自分の目で確かめてくれ。
もしこのメモが僕の知り合いに読まれたら僕は本当にうれしい。頑張ってこの街から脱出してくれ。

安雄』
「・・・・・・・・・・・・・・・・安雄。」
するとのび太は調理人室の控室に向かった。安雄の遺書に書かれていた長椅子の下にはケブラースーツと体力増強剤があった。それを見たのび太は喋った。
「ありがとう安雄。大事に使わせてもらうよ。僕は立ち止まれない!皆が生きて脱出する為に僕が頑張るんだ!!」
そしてのび太は裏口の扉へと向かった。