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第34話の感想を叫びたくなったので叫んでみた

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さてさてさて、雪シュラですよ!

SQ先月号を読んで、不浄王は倒されたから、雪男はシュラさんと合流するはずと思っていたのですが、実のところ、あまり良い展開を期待していませんでした……。
燐が気を失ってしまったから、雪男はそっちに気を取られてしまうだろうなって。
下手すると、雪男はシュラさんを責めるんじゃないかと……。

それがそれがそれが。

うふふふふ(気持ち悪いな・笑)

もしかしてSQを読んでなくてこれを読んでいる方もいるかもしれないので、軽く説明しますね。

虎屋の一室。
脇息があったりする上座っぽい場所にメフィストが座っている。
そして下座に八百造さんがいて、不浄王討伐について報告をしている。
同じ部屋にシュラさんいて、ふたりのやりとりを聞いている。
しばらくして、八百造さんが部屋から出ていく。
部屋には、メフィストとシュラさんのふたりきりになる。
メフィストはシュラさんに戻って休んでいただいて結構と言うが、シュラさんは「やっと二人っきりになれたにゃあ」と上機嫌な表情で言いながら銚子を持ってメフィストに近づく。
そして、メフィストの膝の上に座り、酒をすすめる。

オイオイオイオイオイ!

めずらしいシュラさんの女らしい表情。
そして、しなやかな身体。
色っぽすぎるんですが……っ。

雪シュラ者としては、ハラハラ。

メフィストはシュラさんに、霧隠流くノ一の末裔でしたよね、と問いかける。

まあ、霧隠っていう苗字ですからね……。
予想はしてました。
でも、くノ一っていうと、色仕掛けも技のうちのはず……って、いっそうハラハラ。

「酔いつぶれた所で寝首を掻かれそうで恐いですね」
「あはっ、そんなメンドい事しねーよ」
そう無邪気に笑いながら答えたシュラさんの表情が一変。
シュラさんはメフィストを押し倒し、その喉元にクナイを突きつけ、「燐を使って何を計画している?」と問う。

でも、メフィストは「…意外です、貴女は何事にも執着しない人だと思ってました」と答えをはぐらかす。

……ふーん。
メフィストはシュラさんを「何事にも執着しない人」だと思ってたんだー。
なんだか、これは深いですね。
今後、雪シュラ話を書くのにいい材料になりそう。

メフィストは畳に横たわり、身体の上にのしかかっているシュラさんにクナイを喉元に突きつけられた状態で、シュラさんの年齢をたずねる。
そして。
「命は大事になさってください。私としても美女が早くに亡くなるのは惜しいのでね」
そう凶悪な表情で告げる。

脅しですね。

危険を察知したシュラさんは即座に、メフィストがいるのと反対側の襖のほうに逃げる。
それから、「…見てるからな…」と言い、部屋を出ていく。

ひとり部屋に残ったメフィストは「実に愛らしい」と笑う。