ooo aftre ~夜天の主と欲望の王~ 第12部 中編
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「いや~ミッドにまさか屋台があるなんて、ザフィーラさん、おでん食べたことあります?」
「あぁ、主が作ってくれた物ならな」
「何食べよっかな~、とりあえず、大根と、磯巾着と、…ザフィーラさんは?」
「…人参と、卵を頼む」
「はいは~い!」
その後、不思議なことに何の抵抗もなく、お互いのことを話していた。ザフィーラは基本無表情だったが、前と比べて自分から良く映司に話しかけてきてくれた。
(もしかして…ザフィーラさんってただ単にコミュニケーションが下手なだけで、基本良い人なのかな?)
一時間程度屋台にいた後、二人で帰っていた。
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作品名:ooo aftre ~夜天の主と欲望の王~ 第12部 中編 作家名:a-o-w