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新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第23話

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  D‐17B 「ギュゴオオオオッ!!」

  大きく爪を振り下ろし、キングエクスカイザーを叩き斬ろうとする。

  キングエクスカイザー 『爪が巨大化?!!』

    ガゴオオオオオオオッッ!!!

  刀身と刀身が激突。両者の力が拮抗する。

  キングエクスカイザー 『フンッ・・・・!!』

    ガギャゴォォォッ!!

  カイザーソードがD‐17Bの爪を押し上げるように力強く捌く。2体が間合いをとりながら睨みあった。




  一方で、ジェイデッカー達がBLWの駆除に奮戦する。

  迫るBLW‐01の群れからバックしながら移動するJバギー。

  葉山 「くそっ!!こいつらぁっ!!」

  要 「このまま後退だ!!このポイントに居続ければやられる!!」

  吉崎 「まだ周囲に多数健在!!」  

  高速で後退していくJバギーに迫るBLW‐01の群れ。そこへ後方から来たショットレイバーが射撃する。ショットガンの弾丸に砕かれていくBLW‐01。

    ヴァスンッッ!! ジャキン、ヴァスウゥゥッ!! ジャキッ、ヴァスゥゥッッ!!

    ヴァドォォッ、ヴァドォガァッ、ズヴァギャンッッ!!

  ショットレイバー 『隊長!!今のうちに後退を!!』  

  ショットレイバーはそのままJバギーの前方へと前進。射撃を続けた。

    ヴァスンッ!! ジャキ、ヴァスンッ!! ジャキン、ヴァシュウッッ!!

  要 「すまない!ショットレイバー!!」

  一方のガンレイバーは、ガンリボルバーの新たな弾丸を補充用のトレーラーで補充する。

    ジャキンッ!

  ガンレイバー 『一体、何体いるってんだぁ?!まったくぅっ!!』

  自分に搭載されたセンサーでフィールドを検索するガンレイバー。

  ガンレイバー 『まだまだいやがる・・・面倒クセーヤツラだ!!』

  ビルの角からガサガサと姿を見せるBLW‐01。ガンレイバーが発砲する。

  ガンレイバー 『出やがったな!!』

    ガァアアンッ!! ガァンッ、ガァンッ、ガァンッ、ガァァァンッ!!

  生体センサーに捉えたBLW‐01をJバスターで駆逐していくジェイデッカー。

    ディギィン、ディギィン、ディギィン、ディギィンッッ!!!

    ズドォ、ドォ、ドォォ、ドォギャァアアアアンッ!!!

  破裂するように粉砕されるBLW‐01。  

  ジェイデッカー 『ここのポイントのBLWは駆逐したか・・・。』

  サーチアイでフィールドを分析するジェイデッカー。調度ファイバードの戦闘エリア付近にいる事が割り出される。

  ジェイデッカーは援護に廻るべく、要の許可を得る。

  ジェイデッカー 『隊長!これより、ファイバードの援護に廻ります!!』

  要 「ああ!!任せた!!レイバーズは引き続き駆逐を続行だ!!」

  レイバーズ 『了解!!』

  狂ったように縦横無尽に両腕の爪で攻撃するD‐17A。ズタズタに攻撃を受けるファイバード。

  D‐16A 「ギャグウウゥッ!!」

    ドォガァッ、ダガギャアアッ、ズシャゴオオッ、ギャシャアア、ガガギャアアッ!!!

  ファイバード 『がはっ・・・ぐあぁっ・・・・!!!』

    ズドォガアアアッ!!!

  アッパーをくらい、ビルに激突するファイバード。さらにD‐17Aは、背をファイバードに見せ、頭から背中にかけて一列に生える鋭利なトゲをバックアタックで突きつけた。

    ギュオオオン・・・ズギャガアアアアアアアッッッ!!!

  ファイバード 『があああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!?』

  ビルと共に崩れるファイバード。体中に重なった痛みが襲う。ファイバードに振り向き、爪を突き刺そうと試みるD‐17A。  

    ディギンッ、ディギインッ!!!

    ズディガドォゴオオオオッッ!!!

  D‐17A 「!!?」

  その時、ジェイデッカーが放ったレールガンがD‐17Aに着弾する。ジェイデッカーに振り向くD‐17A。

  ジェイデッカー 『立てるか?!!ファイバード!!』

  ジェイデッカーの声に応えるようにゆっくりと立ち上がるファイバード。

  ファイバード 『あ・・・ああ!!フレイム・・・・・・ブレスタァァァァッ!!』

  拳を天にかざし、エネルギー波を撃ち放った。フレイム・ブレスターを召喚し合体を敢行する。

  ファイバード 『フォームアップッ!!』

  フェイスガードが装備され、両肩のアーマーが展開し、フレイムキャノンが畳まれた。

  ファイバード 『武装合体っ、ファイッバァァァドッッ!!!』

  ファイバードの合体直後、ジェイデッカーにD‐17Aが襲い掛かる。

    バキャゴオオオオオオオッッッ!!!

  ジェイデッカー 『ぐはぁああああああっっっっ!!!』

  ジェイデッカーの胸部に鋭利な爪の突きが直撃、破壊される。

    ズズウウゥドォオオオオ!!!

  吉崎 「ジェイデッカー、胸部損傷!!胸部損傷率、76%!!!」

  葉山 「ヤバイじゃないッスか!!」

  要 「ジェイデッカー、聞こえるか?!!」

  ジェイデッカー 『ぐ・・・・・!!だ・・・大丈夫です!!戦闘継続出来ます!!』

  その時、フレイムソードの太刀がD‐17Aの背を斬り裂く。

  ファイバード 『はああああっ!!!』

    ズギャシャアアアアッッ!!!

  D‐17A 「ギイイィィィィ!!?」

  攻撃をくらったD‐17Aが、振り向きざまにファイバードに斬りかかる。

  D‐17A 「ガグラアアアァァァァァッッ!!!」

    ガギャアイイイインッ!! シュキャキンッ・・・

  フレイムソードでその攻撃を捌いて、反撃に転じるファイバード。

  ファイバード 『でやあああああっっ!!』

    ズヴァシュウウンッ!!! ドン・・・・・

  D‐17A 「ギャガゴオオオオオオッッ!!!」

  左腕を斬り飛ばすファイバード。そこから更に袈裟斬り※の斬撃を振り、D‐17Aにダメージを与える。   ※右斜めからの斬り下ろし

  ファイバード 『しゃぁぁぁああっっ!!!』

    ギャシュイイィィィィンッッ!!!

  D‐17A 「ギュガガガガアアアッッ!!!」

  緑の血を噴出しながらも、右腕で攻撃するD‐17A。激しく刃が激突する。

    ギャインッ!! ガシュン、ギャキイイィッ、ガキシィィッ、キュキンッ、キャギキッ!!!

  ファイバードが振るうフレイムソードの刀身と、D‐17Aが振るう爪が間高い音をたてて、幾度も激突しまくる。

    ギャガキイイィイィィィィィッッッ!!!!

  互いの渾身の一刀が激突。小刻みに互いの刃が震える。ファイバードは押し切りながらこの状況を捌く。

  ファイバード 『だああああああっっ!!!』

    キャギャアアアンッ!!!