いやよいやよも
『・・・これから演奏会へ行くので無理です。そう言う事は早く仰いなさい。
このお馬鹿さんが。
・・・えぇ、彼女も一緒です。暫くは留守にしますのでそのつもりで』
『え?あー、かんにんな。今日は無理や。ロマーノとフェリちゃんがお泊りにくんねん。俺は構わんけどロマーノ、お前おるとめッちゃ機嫌悪なんやん?ごめんな。
・・・なんや、羨ましいん?ええやろ。二人一緒に来るねんで。もー天国やわぁ』
『ごめんね。お兄さんこれからお楽しみなの。・・・何って、そんな野暮な事聞く?
事細かに説明しちゃうけど。そうねぇ・・・まずはsh/(以下18禁話により割愛)』
『あぁん?何だよ。お前かよ。このブラコン。
・・・ケッ、アルだってなぁ、昔はこぉんなにちっさくって素直ですっげー可愛くて「あーさぁ」って。お前ん所のむきむきヤローなんかよりもずーっと、ずぅぅうっと
可愛かったんだからなぁ!そりゃぁ、もぅ、すっげぇかゎぃ、か、った の、に・・・ ぅ、ぅう、ぅぁああああああん!アルの馬鹿ァぁあああああ!!!』
『なんだい、来てくれるのかい!?助かるよ!
電話に出たらこの人いきなりパブで号泣し始めて・・・うわッ!ちょっと、
俺の服に鼻水付けないでくれよ!!だからもー飲むなって言ってるだろ!!』
「泊めてくれ」っつったら↑これだよ。
いや、別に最初から期待も何もしてないし
別に泊まらなくったって俺様平気だし
ただヒマだったから電話かけてみただけだから別になんともない、し。
ヴェストが帰ってくるまで後約60時間。
一人怖すぎるぜ・・・。