新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第34話
再び大宮駅周辺。立ち入り禁止区域が地元警察に布かれる中、勇者特急隊が戦闘を展開させる。
BLW‐02を2体同時に相手するフレアダイバー。撃ちだされる速射光弾をかわしながら、ツインバスターシリンダーとブレストファランカーを連射・連発させる。
ドォドォドォドォドォパパパパパパッ・・・・・・ズズズズズズズウウウゥゥゥゥッッ!!!
フレアダイバー 『2体同時か・・・・!!少々厄介だが、粉砕させるまでだ!!』
ドゥヴァダラルゥラララララララララドォォ、ドォォ、ドォォ、ドォオオオッ!!!
バギャラララドォドォドドォゴゴゴオオオオンッッ!!!
BLW‐02A 「キャクカアアアアッ!!」
一方でストライクボンバーが奮戦する。左右から攻め入るBLW‐03を同時に相手にせねばならない。
ストライクボンバー 『2体同時上等!!おおおおっ!!』
ドォガゴオオオオッ!!! ズガドォオオオオオオンッ!!!
BLW‐03A・B 「キュガアアアッ!!」
ストライクボンバーは、一方に回し蹴りを食らわした後、右ストレートでもう一方をぶっ飛ばす。
ぐっと鋼の拳を握り締めて、ファイティングポーズをとる。
ストライクボンバー 『さぁっ!!かかってきな!!』
そして、マイトガインとBLW‐08が激しく互いの刃を激突させる。
ガアアアアアアアンッ!!!
動輪剣とBLW‐08の爪が拮抗する。
マイトガイン 『ぬううっ・・・はああああああっっ!!』
ガギャアアンッ!!!
爪を押し切って捌くマイトガイン。ふらつきながらバランスを崩すBLW‐08。
舞人 「斬り掛かってダメージを与えるっ!!攻め込むぞ!!」
マイトガイン 『よしっ、動輪剣の斬れ味・・・・存分に味わえ!!』
正面に動輪剣をかざして、切先をBLW‐08に向ける。
マイトガイン 『はぁ・・・・せやあああああっ!!!』
両手に握り締めた動輪剣を振るい、一振りの斬撃をあびせる。
ヒュフォッ・・・・ザガシャアアアアアアアッッ!!!
BLW‐08 「クケアアアアアアアッ!!!」
胸部にヒットし、突き出たあばら骨と肉を斬り裂く。ふらつくものの、ドカンと踏ん張りながら左腕でマイトガインに殴りかかる。
ゴファアアアアアアンッ・・・!!!
マイトガインはジャンプでこれをかわす。そして間合いを取りながら着地し、舞人はシグナルレーザーでの牽制を選択する。
舞人 「シグナルレーザーで牽制する!!」
マイトガイン 『シグナルレーザー!!』
ヴィギュイイイイッ!!!
ズドォキャアアアアアアッ!!!
BLW‐08 「キャギュウウ?!」
頭部に直撃し、爆煙に包まれる。その隙に接近し、片手で右斜めの斬撃を見舞う。
マイトガイン 『だあああ!!せやああああっっ!!!』
ザガギャアアアアアアアアッ!!!
更に両手に持ち直し、横薙ぎの一線の斬撃で斬り伏せる。
グゴンッ、フュドォギャシャアアアアアアアアッッッ!!!
BLW‐08 「キュググガアアアッッ・・・!!!」
肉を切られながら横に吹っ飛ぶBLW‐08。倒れこむBLW‐08に再度切先を向ける。
フォンッッ・・・・!!!
マイトガイン 『止めをさすか?舞人!!』
舞人 「そうだな。そろそろいくぞ!!動輪剣のエネルギーゲインを上昇させる!!」
その時だった。倒れこんだ巨体を起こし、BLW‐08が、怒り任せにニードル部分を突き出しながらマイトガインに突っ込んできた。
グオッ・・・・・・ドォッガアアアアアアアッ!!!
舞人 「何?!!・・・・ぐああああああ!!!」
マイトガイン 『うおおおおッッ・・・・!!!』
ズガアアアアアアアッ!!!
ビルに巨体を突っ込ませて倒れこんでしまうマイトガイン。轟音を立てながらビルを崩す。
マイトガイン 『・・・・くそっ!!油断したな・・・!!!舞人、以前のように気を失ってはいないだろうな?!!』
舞人 「あ、ああ・・・・なんとかな・・・・。」
ズン・・・ズン・・・ズン・・・・
マイトガイン 『むっ!!!くそっ!!!』
倒れこんだマイトガインに、BLW‐08が迫る。そして叫びながら豪腕をマイトガインに直撃させる。
BLW‐08 「カアアアアアアア!!!」
ドゴガアアアアアアッ!!!
マイトガイン 『がはあああっ!!!』
近辺ではフレアダイバーとストライクボンバーが戦闘を継続していた。フレアダイバーは既に1体を駆逐し、2体目の駆逐を敢行していた。持てる重火器をぶっ放しながらダメージを与え続ける。
ヴィドゥルダダダララララララララアアァドゥヴァゴ、ドゥヴァゴ、ドゥヴァゴオオッ!!!
ズキャラララララドォドォドォドォドォドォドォオオッッ!!!
BLW‐02B 「カキャアアアッ!!」
パパパパパァッ・・・・ズズズウウウウッ!!!
フレアダイバー 『てやあっ!!』
ドォオオオオオオオオッッ!!!
BLW‐02が放つ発光速射弾をジャンプでかわし、背部のバーニアを噴射させてBLW‐02の側面に着地する。そして至近距離からフルシューティングアタックを敢行する。
フレアダイバー 『この距離ならば、ヒトタマリもないだろう・・・フルシューティング!!!』
ドゥヴァヴァヴァヴァドゥララララドォドォドォドォッゴゴゴゴゴオオオオッッ!!!
ヅヴァチャラララララアラヴァチュドォドォドォヴチャラララララアアアンッッ!!!!
巨体が肉片を周囲に撒き散らしながら木端微塵に爆砕・粉砕される。
一方のストライクボンバー。ダイレクトボムを鷲掴んでダイレクトクラッシャーをブチかます。
ストライクボンバー 『ダイレクトクラッシャーッ!!!』
ズドォヴァゴギャガアアアアアアアアッッ!!!
上半身もろとも爆砕するBLW‐03。
振り返りながら後方にいるもう1体のBLW‐03に殴りかかる。
ストライクボンバー 『だりゃあああっ!!!』
ドォガゴオオッ!!
一度殴ると連続でナックルラッシュを敢行。ボコボコに殴りまくる。
ストライクボンバー 『どぉりゃ、おら、せや、だりゃああああ!!!』
ドォゴォオオ、ドォオオ、ズドオオ、ダゴガアア、ズドォンッッ!!!
グッと右に拳を振りかぶり動きを止めるストライクボンバー。拳がスパークし始める。
ストライクボンバー 『ライザークラアアアアッシュッッ!!!』
一気に打ち込まれるストライクボンバーの右拳。BLW‐03Bの胸部を粉砕し爆砕させる。
ズヴァラギャゴオオオオオオオオッッッ!!!
作品名:新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第34話 作家名:Kブレイヴ