絶対に笑ってはいけない宇宙警備隊24時 移動・到着編
悲鳴を上げるゼロだったが、此処で救いの神が現れた。
チャック「爆弾があったぞ!」
「「「「「おい!!」」」」」
一斉にツッコミ。そりゃそうだ。爆弾処理の達人が見つける前に見つけてしまったのだから。
スコット「よし!ベス、処理を頼んだ!」
チャック「行くぞ!」
ツッコミを入れた5人を尻目に、チャックが外に向かって爆弾を思い切り投げた。
すかさず、それをグラニウム光線で撃つベス。
同時に、外が爆煙と共に轟音が鳴り響いた。
「「「「「えぇぇぇ!?」」」」」
笑いを通り越して、唖然とする5人だった……
更に数分後…
メビウス「目的地に到着〜♪」
バスが止まったのは、超巨大な建物の入り口付近だった。
ナイス「デッケェ…」
ミラーナイト「すごいな…」
グレンファイヤー「あ〜あ。とっとと終わらせて帰りてぇな」
ジャンボット「確かに……」
ゼロ「あぁ……」
だが、ココからが更に過酷な事態になることを、彼等はまだ知らない……
現在の時刻 A.M.10:00
(残り23時間)
作品名:絶対に笑ってはいけない宇宙警備隊24時 移動・到着編 作家名:バルタン星の人