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ベリアル「家事全般、子どもの送り迎え、宿題の手伝い、自宅警備、といった感じだ。更に、レギオノイドまで庭の耕作や警備に使い始めたからな！」

アイアロン「陛下、奥様がきっと見てます……」

ベリアル「はっ！！」

四人はこの言葉から、“ベリアルの妻は恐妻家である”という結果を導きだした。

ベリアル「…というわけだ！これから暫くの間、仕置き人は俺様のしもべの怪獣が代役となる！せいぜい絶望の恐怖を味わうがいい……フーハッハッハ！！」

高笑いをあげるベリアル。その時だった。

デデーン

全員「えっ……？」

『ベリアル　OUT』

何故かOUTの音声が鳴り、その場にいた全員が固まった。

ベリアル「な、何故だ！？俺様は参加者じゃないぞ！チーフプロデューサーだぞ！？」

アイアロン「陛下、これもルールです。我慢してください」

ダークゴーネ「痛みは一瞬か、ちょっとくすぐったい程度ですよ？」

ベリアル「やめろォォォ！！俺様はFFRする気はない！」

暴れるベリアルをアイアロンが押さえつけ、ダークゴーネが右手から光のムチを出す。それにしてもアイアロン、かなりの力である。

ダークゴーネ「そぉい！」

ビシィッ！！

ベリアル「ギヤァァァ！！」

四人「ベリアル…ざまぁwww」

ベリアルのお仕置き光景を見た四人は、思わず指を差して笑ってしまった。

デデーン

四人「あ……」

『ミラーナイト　グレンファイヤー　ジャンボット　ナイス　OUT』

それぞれのお仕置き怪獣は、ミラーナイトはゴルザ、グレンファイヤーにはグドン、ジャンボットにはレッドキングになったが、ナイス“だけ”は……

ナイス「何で僕だけゼットン！？」

ナイスの前に現れたのは紛れもない、宇宙恐竜ゼットンだった。

四人「ギィヤァァァァッ！！！」

刹那、事務室はメチャクチャになり、美術スタッフのペダン星人やらサロメ星人が慌てて修復作業を始めたのは言うまでもない。

只今の時間
P.M.2:00
(残り二十時間)
※セットを修復した為、30分近くがムダになりました。