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バルタン星の人
バルタン星の人
novelistID. 38562
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絶対に笑ってはいけない宇宙警備隊24時 崩壊・大運動会編

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因みに、レッドがレイ、ブルーがヒュウガ、イエローがクマノ、グリーンがオキ、ピンクがハルナだった。

レイ『みんな!行くぞ!!』

四人『オー!』

ZAPレンジャーは敵に向かって走っていく。敵は無数ペダン星人。がんばれぼくらのZAPレンジャー!!

流れるような格闘術で、ペダン兵を一層するZAPレンジャー。
すると今回の怪人とも言えるザラブ星人が現れた。

ザラブ星人『おのれZAPレンジャーめ!これでもくらえ!!』

ザラブ星人は両手から光線を発射して攻撃してきた!あぶない!まけるなZAPレンジャー!!

レイ『くっ……!こうなったら……』

辛うじて立ち上がったZAPレンジャー。そしてZAPレッドことレイが叫んだ。

レイ『ハルナ!ZAPハリケーンだ!!』

ハルナ『オッケー!トイヤっ!』

指示を受けてZAPピンクが絶対いらないジャンプをして置いたのはアメフトボールだった。

そして五人が並び立ち、レイが再び叫んだ。

レイ『ZAPハリケーン!イヤホン!!』

五人「ぷっ!w」

※既に笑いましたが最後までお楽しみください。

レイ『アタック!』

合図と共に走りだすZAPレンジャー。ハルナがまずボールを手にした。

ハルナ『いいわね?行くわよ!クマさん!!』

ハルナはクマノに向かってジャンプしてボールを投げてパスした。

説明しよう!ZAPハリケーンとは、ZAPレンジャー五人の力を合わせて放つ、最終最強究極鬼畜な必殺技なのだッ!!

クマノ『まかせろ!』

受け取ったクマノはボールを抱えながら、行く手を阻むペダン兵をタックルで蹴散らす。

クマノ『ほら行くぞ!オキ!』

クマノは右にいたオキに向かってボールを投げる。

オキ『おっとっと!』

何とか受け取ったオキは、ジグザグに走りながらペダン兵達をかわす。

オキ『行きますよ?ボス!』

オキは前にいたボスことヒュウガに向かってボールを投げる。

ヒュウガ『よし!』

受け取ったヒュウガは、何故かボールを再び地面に置いた。

ヒュウガ『レイ!クラウチングトライだ!!』

レイ『オッケー!!』

ヒュウガは奥に控えていたレイに指示を出し、レイは地面に置かれているボールに向かって全力疾走。そしてたどり着くと……

レイ『超振動波エンドボールッ!!』

こう叫んで、ボールをザラブ星人に向かって思い切り蹴った。

ボールは猛スピードでザラブ星人の下へ向かって行くと、途中でイヤホンに変形した。

ザラブ星人『おぉ〜。ちょうど耳につけるイヤホンが無くなっていたんだ。使わせて貰おう』

ザラブ星人、戦闘を無視して両耳にイヤホンをつける。

しかし……

ザラブ星人『!…何だ!?急に雑音が……ギヤァァァ!!』

突然イヤホンからものすごい雑音が響き、ザラブ星人は鼓膜が破れて大爆発を起こしてしまった……

レイ『やったぜ!』

四人『オーッ!』

ZAPレンジャーは勝利のポーズ。

ザラブ星人『踏み潰してやるッ!』

と思いきや、ザラブ星人が巨大化した。急いで下がる我らのZAPレンジャー。

レイ『しつこいヤツだ!』

レイはバトルナイザーみたいな機械で何かを呼び出した。

『発進!ペ〜ンドラゴンッ!!』

熱い認識音声が鳴ると、上空から空間を裂け、ペンドラゴンが現れた。

ZAPレンジャーはペンドラゴンに向かってジャンプすると、吸い込まれるようにして飛び乗った。

『ゴースタードラゴンッ!!』

更に後に続くように、ゴースタードラゴンが飛来した。

ZAPレンジャー『開拓合体!!』

ZAPレンジャーが叫ぶと、二隻の船が変形を始め、最後には合体した。

ZAPレンジャー『完成!メカゴモラ!!』

ゼロ「敵のロボットじゃねぇか!!」

ゼロがテレビに向かってツッコミを入れた。

一方、巨大戦では終始メカゴモラが圧倒、トドメの一撃になっていた。

ZAPレンジャー『必殺!メガ超振動波!!』

必殺技が決まり、ザラブ星人は今度こそ爆散。EDが流れ始めた頃……

デデーン

『全員 OUT』

ナイス「もうイヤだ…」

尚、ナイスの仕置き人はこれまたオーバーキルな怪獣、キングジョーブラックだったことを付け加えておく。

これは、セットが修復するまでのお話。