二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
バルタン星の人
バルタン星の人
novelistID. 38562
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

絶対に笑ってはいけない宇宙警備隊24時 崩壊・大運動会編

INDEX|7ページ/8ページ|

次のページ前のページ
 

ゾフィー「………」

マグマ星人「おっといけねぇwww」

M87光線のポーズを“さりげなく”とったゾフィーを見て、慌てて前言撤回するマグマ星人。

ジャンボット「ゼロ…彼は何者なんだ?」

ゼロ「やめろ、考えるな……後々マズいことになる…」

何やら妙な陰謀が渦巻いてそうだが、その疑問は儚くももみ消されてしまった。

ゼアス「さぁ!“ミスターファイヤーヘッド”の挑戦です!!」

ゾフィー「行くぞぉ!」

開始のホイッスルが鳴ると同時に、ゾフィーがプールに飛び込んだ。

バードン「クェェェェ!!」

バードンはサポート(?)の雄叫び。

ゼアス「さぁ始まりました!ゾフィーは勢いよくプールに飛び込みましたが、マグマ星人さん、どう見ますか?」

マグマ星人「最初から勢いよくすると後々後悔するぜwwwwww」

マグマ星人の指摘(笑)は早くも現実の物となった。

ゾフィー「た、助けてくれぇ〜!!」

ゼアス「あーっと!開始からまだ1分も経たない内にゾフィーが溺れております!」

マグマ星人「言ったろwwwwwwwww?」

ゾフィー、既にプールの中央でもがいている。

バードン「クェェェェ!!クェ、クェェクェ?」

ゼアス「それに対してバードン、ゾフィーに何かを問い掛けています!」

マグマ星人「わかる訳ねぇwwwwww」

ゾフィー「日本語でおk!!」

バードン「クェ?」

どうやらゾフィーは、パートナーを選んだ時点で大失敗だったようだ。

ゾフィー「無理だ〜!!溺れる!」

ゼアス「カンカンカンカ〜ン!“ミスターファイヤーヘッド”、ギブアップです!!」

ゾフィー、開始から1分でギブアップ。バードンは結局雄叫びしか上げていなかった。

それを見ていた五人は……

五人「プップププwww」

小笑いだった……

デデーン

『全員 OUT』

スパン!×5

ゾフィー「はぁ、危なかった…」

スタッフに救助されてプールに上がったゾフィーは、ホッと胸を撫で下ろした。しかし……

ゾフィー「…ってぎやぁぁぁ!!」

会場にゾフィーの悲鳴が響き渡った。

ゾフィー「へそが無い!?」

ゾフィーの悲鳴の理由はこれだった。それを見たマグマ星人が、黄色いカエルの曹長のようにニヤニヤしながら語り始めた。

マグマ星人「忘れてたのかぁ?wwwこのプールはキングカッパーのプールだぜ?wwwうっかり入ればへそが無くなっちまうぜ?www今回は失敗したヤツにだけへそが無くなるけどなwww」

ゾフィー「イヤァァァ!!」

ミラーナイト「…ウルトラマンにおへそってあったのかい?」

ゼロ&ナイス「……あったっけ?」

グレンファイヤー「おいおい……」



ゼアス「続いては!“チームカ〇ト〇ーグ”のチャレンジです!!」

五人「はぁ?」

ポカンとした五人を余所に、サタンビートルとグワガンダがプールの飛び込み台にやって来た。

サタンビートル「ギィィィ!!」

グワガンダ「ギィ、ギィィ!」

ジャンボット「何て言ってるんだ……」

ゼアス「“絶対にクリアしてやるぜ!!”“楽勝だ!”って言ってるようですが、いかがですか?マグマ星人さん」

マグマ星人「まぁ本家のように毎回最終回みたいにならないようにしなwwwwww」

ゼアス「とのことです!さぁ!謎メーターは出るんでしょうか!?“チーム〇ブト〇ーグ”の挑戦です!」

開始のホイッスルが鳴ると、サタンビートルが最初にプールへダイブした。

ゼアス「先陣を切りましたのはサタンビートル!いいチャージインだ!謎メーターも回り始めました!」

マグマ星人「あ、いいこと思いついたwww」

ゼアス「え?何ですか?」

マグマ星人「テキトーに考えておけwwwwww」

ゼアス「うん!」

ゼロ「ぷっwww」

グレンファイヤー「ククッw」

突然始まった実況と解説の謎会話に、ゼロとグレンファイヤーが吹き出してしまった。

デデーン

『ゼロ グレンファイヤー OUT』

スパン!×2

ゼアス「…おっと!サタンビートルがプールから顔を出しました!しかもボールを角に挟んでいます!よって“チームカブ〇ボー〇”、最速タイムでFIRSTステージクリアです!!」

なんだかんだ言ってる間に、本日最初のクリアしたチームが誕生した。



ゼアス「続きまして!“魂の絆”のチャレンジです!」

次に現れたのは、ウルトラマンノアとダークザギの光と闇のチームだった。

マグマ星人「こりゃすぐにクリア出来るんじゃねぇwww?」

ゼアス「どうですか?意気込みは!」

ダークザギ「大丈夫でしょう。ノアと二人、力を合わせていけばどんな苦難も乗り越えることが出来ます!」

ノア「そうだな」

ゼアス「おお!流石紳士ことダークザギさん!!そこに痺れる憧れるゥ!!」

ノア「……」

なんだかノアが浮かない表情。その理由はこの後明らかになるのである……

ゼアス「さぁ!“魂の絆”の挑戦です!!」

開始のホイッスルが鳴った。

ダークザギ「ノア、私にいい考えがある。だから先に行ってくれ。OK?」

ノア「OK!!」

ドガッ!!

ノアが満面の笑みで、あろうことかパートナーのはずのダークザギに向かって、いきなりノアインフェルノを放った。

ダークザギ「ぶっ!!」

完全に不意討ちをくらった形になったダークザギは、吹っ飛ばされた勢いのままプールに転落してしまった。

突然の出来事に、観客やスタッフは唖然とする。

ダークザギ「ぷはぁ……ノア、これは一体どういう……」

すぐにダークザギが、プールから顔を出したが、そんなダークザギの目に入ったのは、ライトニングノアのポーズをとるノアの姿だった。

ノア「何でお前は悪役のくせして“紳士”と慕われ、私は“チートラマン”と畏怖されなきゃならないんだ!だから消えてしまえぇぇぇ!!」

正に外道。そのままライトニングノアが発射され、ダークザギは消滅とはいかなかったが大ケガをしてしまった。もちろんノアはこの後強制退場させられた。

そして、全てを目撃した五人は、最早笑いを通り越して口をあんぐりと開けていた……



ゼアス「続きましては!“ダンディー2”のチャレンジです!!」

四番目に現れたのは、初代ウルトラマンとウルトラセブンのチームだった。

ゼロ「親父……プブッw」

さっそく実の父親の競泳水着姿を見たゼロが、堪えきれずに笑ってしまった。

デデーン

『ゼロ OUT』

スパン!

ゼロ「イデッ!」

グレンファイヤー「仕方ねぇよ。俺だって炎の海賊団があんな格好だったらよ〜。………プフフフフフwww」

自分で言って想像したグレンファイヤーが自滅した。

デデーン

『グレンファイヤー OUT』

ナイス「何考えてんすか〜……フフフッw」

ナイス、人のことが言えない。

デデーン

『ナイス OUT』

スパン!×2

ミラーナイト「ダメだこりゃ…」

ジャンボット「全くだ…待てよ、姫のスク水姿………」

デデーン

ジャンボット「いや待て!ちょっと考えてみただけだから!!」