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にょろさん
にょろさん
novelistID. 39510
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P3X~ERROR WORLD~ 1‐1

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 次回作だから!やっちゃだめだから!」
「うるせー!ペルソナッ!」
「もぅ…ペルソナッ!」
メイは頭を打ち抜き
ミコトはカードを握りつぶす
するとふたりの後ろに化身が現れる
「我は汝…」
メイの後ろには普通にオルフェウスが現れたのだが
ミコトには別の化身が出ていた
「ちょ!あんたそれはやばいって!」
「は?」
ミコトは状況が読めていないらしい
「うしろ!うしろ!」
「うしろ?」
ミコトが後ろを向いてい見ると
そこにはメイと同じオルフェウスではなく
ミコトの化身は学ランのような服を着た化身であった
「……これって…まさかだと思うが…
 イ ○ ナ ギ!?」
「あんたもそう思う!?」
「何でこうなった……」
「いやいや!思いっきりわかるから!
 召喚の仕方に問題があったんだよ!」
「やっぱりか……
 何事もだめもとでやってはいけないものだな…」
そう言った瞬間ふたりの体に激痛が走った
「「う…うがぁ!!」」
2人の化身がが闇に染まり
そして別の化身に覚醒した
「ハァ…ハァ…よかった…
 さすがにこれは一緒なんだな……」
「そこ安心するところ……?」
2人がそう話していると2人の化身は暴走し
シャドウに襲いかかった
それはまるで死神が魂をくらいつくすようだった
「というよりボコってるな……」
「うん…両サイドから殴りかかってるよ…」
2人がそう言ってるあいだにシャドウは消えた
「なんか良心が痛む……」
「私も……」
2人の化身は暴走が収まりもとの姿に戻った
「あれ?オルフェウスだ……」
「出るタイミングを間違えたのにきづいたんじゃない
 召喚の仕方があれだったし」
「だよなぁ……」
ホッとしていると切り刻まれたシャドウの破片が
ゆかりに向かっていく…
「やだ…うそ……」
「「まってろ(て)!!今助ける!」」
2人はわたされた武器を構え
2匹のシャドウに立ち向かった
「でやぁっ!!」
「はぁっ!!」
シャドウの破片はゆかりに攻撃するまえに消え去った
しかし2人の意識が遠のいていく
「…………なぁ」
「……なに?」
意識がもうろうとしている中でミコトはメイに話しかけた
「……大型シャドウだけど」
「……それがどうしたの?」
「……考えてみたけどアルカナ的に
 名前マジシャンじゃね……?」
「……どうでもいい」
「……それもとは俺のネタだから」
2人は倒れこんだ
「あ…ちょ…大丈夫!?
 ねぇちょっと!ねぇってば!
 起きてったらーー!!」
そのころ
2人は再びベルベットルームにいた
「再び、お目にかかりましたな―――
 ってまたですか」
「「またつっかえました」」
「いいからはいってください」
2人はなんとかして中に入った
「あ、ソファになってる」
「はい、また近いうちにと思ったので
 いそがせました」
ふたりはそソファに腰をかけた
「では本題です
 貴方は“力”を覚醒したショックで
 意識を失われたのです」
「暴走しましたしね」
「ほう…覚醒した力は“オルフェウス”ですか。
 なるほど、興味深い
 それは“ペルソナ”という力…
 もうひとつの貴方達自身なのです―――」

―――時間経過―――

「今度お目にかかるときには、
 貴方達は、自らここを訪れることになるでしょう
 では…その時まで
 ごきげんよう」
イゴールがそう言うと2人の意識は現実へと戻りだした
帰り際
ミコトはメイにはなしかけた
「なぁ…」
「なに?」
「やっぱりあのシャドウの名前マジsy―――」
「はいはいそうですね」




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




~病院~

満月の戦いから2人は長い間眠っていた
ミコトがおきた
「……はぁ
 あたまいてぇ……
 てかやっぱり名前マジシャンだよなぁ……」
そんなことをぶつぶつ話しているミコトは違和感を感じた
「―――――!?」
そしてすぐに違和感の原因に気付いた
ミコトが寝ていた隣でメイが寝ていたのだ
「な……なな…な…な…な……んで」
ミコトは錯乱している
しかしメイは目を覚まさない
「おちつけ…この前再会したからって兄妹は兄妹だ…
 あわてることはないだろ…ちゃんと血はつながって…るっ!?」
展開からみなさんわかりますね
メイが寝ぼけてミコトを抱き寄せたのだ
ミコトの顔の前にメイの顔がある
今にもキスしちゃいそうな状態だ
「やばいやばいって!!これやばいって!
 いくら無表情の俺でもこれはまずいって!
 だいたいありガチすぎんだろ!おきろ!
 おきろって!やべぇ…いまここで誰か来られたら―――」
ミコトがそう言った瞬間ゆかりがはいってきた
「………なにやってんの?」
「いやまてゆかり!これはこいつが寝ぼけてるだけだから!
 おれはつかまってるだけだから!てかはなせ!
 くっそ…外れねぇ…おきろ!おきろって!」
ミコトはメイを起こそうと必死にビンタする
「う……にゅ……いたた…!?」
メイはおきた
しかしそのまま固まる
「……っておきたんならはなせ!
 この体制だと力はいらねぇんだ!
 だから固まるな!いや固まらないでください!
 ゆかりがすぐそこにいるから!
 コミュとれてないうちからブロークンになっちゃうから!
 だからおねがい~動いてください~はなしてください~」
ミコトの必死さがやっと伝わったのかメイは我に返った
そして
「いやあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ミコトを投げ飛ばした
無理な体勢からよく飛ばせたものだ
「変態!変態!
 あ…あんた実の妹になに手を出してるのよ!
 シスコンシスコンシスコン!」
「おちついてメイ!
 もともとあんたが原因だから!」
ゆかりが止めに入る
「いちち…一瞬白い花畑と川が見えた…
 てかまず俺の話を聞け!
 ゆかりもいってるが、もともとの原因はお前だ!」
「はぁ!?」


~ミコト説明中~


「……ってわけだ」
「…………………」
「わかったか?」
「…………………」
「わかったかってきいてるんだ」
「うっさい!人前でこんなことしちゃって動揺してるんだから!
 心の整理ぐらいさせてよ!」
「こっちのほうが動揺してるんわ!」
「ハイ2人ともスト~ップ」
ゆかりが再び止めに入る
「とりあえず2人とも元気ではあるみたいだね
 過労みたいなもので倒れたっていてったけど
 なかなか目を覚まさないもんだから心配しちゃった」
「先生!」
「誰が先生だ、なに?ミコトくん」
「何で同じベットなんですか!」
「……適当にやって受け流そうとしたのに………
 それでなんで同じベットかというと
 ここって桐条先輩の病院らしくてさ
 それで私たちみたいな特別な力をもった人は
 医者の担当の都合でこの部屋で入院することになるんだけど
 この部屋見ればわかるでしょ?ベット一つしかないんだよ
 だからしかたなく2人を同じベットで寝かせることになったの」
「いやせめて用意してよ!
 イゴールは用意してくれたぞ!?」
「いごーる?」
「あ~ごめんごめんこっちのはなし」
「てか2人ともすごいね
 あんな大型のシャドウを一瞬で倒しちゃうんだから」
「それほどでも…」