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緋弾とニートと愚昧な武偵

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第一章 今、物語のページが開く
第三話 三点が繋がる(Lead three point )
鳴海side

アリスからの連絡があった場所に自転車を漕いでいってみた僕はポケットになにやら違和感があったので弄ると一枚の紙が出てきた。
            「向井均 作デザートイーグル簡易説明書」

 正直に絶対見たくなかった物がポケットに仕込まれたいた、いつの間にこんな物が入っていたのかと呆れ半分、何が書いてある好奇心5%とその他諸々の理由で恐る恐る開いてみる。

機能? デザートイーグルの安全装置任意廃棄によっての高威力射撃
 デザートイーグルは世界最強威力弾薬であるカテゴリー マグナムを扱える自動拳銃でありソレを安全に撃つための装置を片手操作で解除できるよう改造を施した これによりマグナム本来の威力が発揮できるようになった。これで君も骨折王だ なお、これを使用する際の責任は本人にあるため苦情は聞かん!

・・・・・相変わらず無責任極まりない改造するな、知らずに使っていたら腕折ってたと? 少佐らしい改造です。ハイ、
次は.....

機能? 可変型マガジンの採用
 デザートイーグルには弱点がある、この銃は本来マグナム弾使用を念頭に開発された物、即ちそれ以外の弾丸は使用できない、しかし銃身と弾倉の改造により、これは現存する拳銃の弾薬ならば種類問わず使用可能となった。これで際限なく撃ちまくれ!

少佐にしてはいい改造...か?、これからの活動には役に立ちそうだ。
次は.....

機能? 通信機能&自爆機能
 軍人として最も危ういのは武器を奪われることである、そんなときは撃鉄の下にある突起を引っこ抜け!十秒経ったら爆発するようにしているぞ!あと、おまけ程度にインカム対応の通信機をつけておいた 正直 これはつまらなかったがな.....。

 前言撤回 なんて機能付けやがるんだ、通信機能つき一回限りの手榴弾かよ?、てかあのとき爆発するかもしれなかったのか

 相も変わらずこの人のやってることが法に引っかからないのが凄い、悪い意味で
そうこうしているうちに僕はかすかに銃撃音が聞こえたほうに目を向けるすると

 さっきの自転車の人があの二輪に近づいているではないか 拙い、撃たれるぞと警告しようとするが腕に掠った銃創が痛み出す、それに距離が二十mくらい離れている。下手すれば、またあの機関銃にやられるだろう

(なら!これしかないか?、痛いだろうなぁ腕が折れるの)と僕は少佐から貰った銃の安全装置(セーフティ)を解除する。手元が震える あの人についていた二輪を追い払うために何発か発砲した腕が痺れだす。これの最高威力で撃ったらこの腕は暫く使い物にならないだろうな、と自嘲気味で構える。でも

            『しないことで後悔したくない!!』

              ズガァァァァァー−ンッ!!

 軽い音ではなく地面に木霊するような低く大きな音が僕の腕から響いた、一瞬 放った銃弾が衝撃波を纏い遠目から撃ったので結果はどうかは知らなかったが とにかく腕が痛かった僕はその場で膝を付いて悶絶するしかなかった.....。 格好悪いよね僕って

鳴海side end

キンジside

 横から撃たれた弾丸の調査については諜報科(レザド)と探偵科(インケスタ)に任せるとして・・・・・・・この威力は無いだろ、セグウェイのUZIは七艇の着弾点全て、拳ひとつ分位の穴がポッカリあいていた。

・・・・・人体に当たったら確実にミンチだなこりゃ 冗談じゃすまない危険な威力の銃弾に今の俺も戸惑いながらも神埼のほうに振り向いた。

 彼女は少し唖然としたようだが、俺が振り向いたと同時にさっき俺達が入っていた跳び箱の中に引っ込んでしまった

 「お、恩になんか着ないからね、あんなおもちゃあたしでもどうにかできた...これはホント!ホントにホント!」

 彼女が先ほどから跳び箱から出てこずに話しかけているのは恐らくあの爆発でスカートのチャックがダメになってしまったのだろう、男子の制服はホルスターのベルトがサスペンダーにもなっているので、俺はさっと自分のベルトを渡す。

 彼女はそれを受け取ると手早くつけてさっと跳び箱から飛び出す、
「アッ、アンタさっきあたしの服を脱がそうとしてたでしょ!? あれは強制猥褻!!、犯罪よッ!犯罪ッ!」

 彼女は地団駄を踏みながら自分の見解を主張してくる、成程、なら年相応の対応をしよう

「アリア、冷静に考えよう、俺は高校二年だ いくらなんでも年の離れた中学生の服を脱がせたりするわけ無いだろ?」

俺は彼女を制止しようと紳士的かつ冷静に対応する、だが彼女はピンクのツインテールを逆立てて威嚇の表情をする
              「あたしは中学生じゃないッ!!」

 彼女は犬歯を剥いて更に怒った表情をする、対応を間違えたか? 女性は実際よりも年を多く見られると怒ると聞いていたが....。

「ごめんごめん、インターンで入ってきた小学生だったんだね、でも凄いねアリアちゃんは 小学生なのにあんな」
                 ブチッ!!

 何か切れたような音がしたが彼女は肩をワナワナさせてキッと俺に赤紫色(カメリヤ)の吊り目を向けてくる
そして

             「あ・た・しは!! 高二ダァァ!」

               ダンッ!!ダウッ!
とさっきセグウェイを迎撃した銃を俺に向け、足元に発砲される 何がいけなかったんだ?俺は.....。


アリアside

(何?あいつ、拳銃一つでUZIすべて破壊するなんて、でもあいつなら・・・もしかして....)
↑アリアは横から飛んできた弾丸に気付いていません。キンジが破壊したと思っています。

 あいつがこっちを向いて来たんだけどあたしはとっさに跳び箱に引っ込んでしまう、今は助けたくれたけどあいつは強猥の現行犯よ!、警戒するに決まっているじゃない!! 文句ある!?

「お、恩になんか着ないからね、あんなおもちゃあたしでもどうにかできた...これはホント!ホントにホント!」

 いえ、どうにもできなかったと思う、圧倒的に装弾数の違いであたしが前に出たら・・・蜂の巣だったわ。なのにあいつは撃たれる直前にかわして壊すなんて、あたしでもできるかどうか....。

 そういえば あいつ、なんか雰囲気変わったじてんしゃに乗ってたときのあいつヘタレぽかったのにいきなりあいつ何で?

あたしはあいつに文句を言いながらもあいつの見せた戦闘について考えてたが聞き捨てなら無い台詞を聞いた気がするので最大限威嚇の表情をして訂正を求める、誰が中学生ですって!?、ただでさえ身長やむ、胸にコンプレックスがあるのになんて屈辱なの!?、強猥魔の癖にッ!!

そしたらあいつこともあろうに花も恥らう女子高生に、しょ、小学生ですって!?、もう許さない泣いても謝っても絶対に許さないからっ!!

アリアside end

キンジside

俺は何故怒ったのかわからない神崎の喧嘩の相手に何の因果かなってしまったorz
作品名:緋弾とニートと愚昧な武偵 作家名:札守