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グレートゴンザレス
グレートゴンザレス
novelistID. 39578
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バイオの世界で武器商人に

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とっさにマシンピストルを手放し、ショットガンで対応。
舌の大多数が吹き飛んだ。

「今だ!」

ショットガンを捨て、マシンピストルを拾う。

「喰らえ蛙ゥ!」

足の集中砲火によって、右足が吹き飛んだ。

「ア゛アア!」

蛙が気色悪い声を上げ、跳ねた。しかし、左足しかないので変な方向に飛び、着地も失敗した。

「ヒャハー!マシンピス最高だぜぇ!」

顔に撃ち込む。
途中舌が伸びてきたが、紙一重でかわしていた。

「攻撃がよく見える、遅くなってるのか?」

顔が半分ほどに潰れたところで首がポロリと落ちた。
終わったか、と思って近寄ると、

「キシャアアアアア!!」

巨大なプラーガが首から伸びてきた。

「こいつが本体か」

閃光手榴弾を取る。

「アディオ~ス蛙ェイ」

ピカ

目を開けると、プラーガは地に横たわり、動かなくなっていた。
レオン君、こっちは終わりーノ。そっちはどうなーノ?

そこには激闘を繰り広げているレオンとデルラゴの姿があった。

「湖なのに、すげえなあいつ。援護するか」

桟橋に走って駆け寄る。

「!? グフッ!」

何だ、急に眩暈が・・・

レオンがまだ戦ってるのに、くそ。
俺にも寄生体が居座っていたのか・・・


sideレオン

「フンッ!」

今、銛を奴の口の中に放り込んだところだ。
さすがに、これまでのダメージに加え、口の中を刺激されたデルラゴはついに倒された。
沈んでいくデルラゴから目を離し、桟橋の方を見る。

「あいつは・・・サムか?」

サムの様子がおかしい。
急に苦しみ始めて、今は気を失っている。

「サム!」

ボートを急いで出し、桟橋に向かう。
ボートを泊めるや桟橋にすぐさま飛び移り、サムの方へと向かう。

「サム!サム!」

頬をペチペチペチンと叩くが、反応がない。

とりあえず、近くの小屋に運ぶことにした。

「厄介だな。見たことない症状だ。ていうか医者でもない俺にはさっぱり分からん。」

だが、レオンにもその症状は現れた。

「?!」

急な胸の激痛に耐え切れず膝をつく。
そのまま横たわり、意識は途絶えた。

目覚めると、そこは小屋・・・?の中だった。
レオンは既に起きていた。汗だくの状態で。

「レオン、ここは・・・」

「さあな、だが、これを見ろ」

そこにあったのは、書き主の分からない置手紙のようなもの。

「デルラゴ戦お疲れさま。悪いけど、その段階まで来てしまったら、わたしには何も出来ないわ。教会の鍵、滝の方が怪しいかもね。けど、あちらもエルヒガンテという生物兵器を用意してるから気をつけてね。」

エイダか。まったく、素直じゃないな。

「とにかく行ってみるしかないようだな」

寄生虫のことは・・・いずれ分かるからいいか。
その前に、本当の武器商人がいるから装備を調えるか。

「レオン、焦るな。まず装備からだ」

レオンも同意し、武器商人のところへ向かう。

¥買い物中¥

レオン「ライフルか、いくらだ?」

商人「15000だ」

サム「マシンピストルの改造頼む。装弾数で。」

レオン「お前は自分でやれよ。武器商人だろ?」

うぅ、レオン君酷い。

商人「何だ?1人ずつ言ってくれないと困るんだが。」

レオン「あぁ悪かった。とりあえずライフルを買おう。」

商人「ありがとよ。15000、確かに受け取った」

いいなあ、俺もああいうやり取りがしたかったんだよ。
ライフルでも磨いてよ。

レオン「サム・スリーパーを知っているか?」

レオンが武器商人に聞く。
だが、俺は聞こえないフリだ。

商人「あ、ああ。こっちじゃ結構有名だぜ。アンタくらいな」

サム「!!」

その瞬間、たってはいけないと分かっていても
反射的に立ち上がり、商人を問い詰めた。

「何故俺の名を知っている。」

商人「それは名前ではない。今は名前になってるが。」

レオン・サム「「!!」」

商人「これ以上言うと、俺もサドラーに狙われるかもしれん。いずれ分かるだろう」

サドラァーめ。
まあ、とてもいい収穫が出来た。(情報、武器)

「ありがとよ、じゃあな」

商人「ふん、気をつけろよ」

外に出て、2人は滝を目指した。

雨が降っている。しかも夜

重装備な俺には厳しい環境だ。

「サム、あの村人、様子がおかしいぞ」

レオンが遠くを指差している。全く見えん、が、寄生虫だろう。
レオンに合図して近寄ることにした。

そこには村人が4人。先頭に立っているものは痙攣し、頭が急に吹っ飛んだ。

「うえぇ~気持ち悪い~」

この世界に来てから、大抵のものでは気分は悪くはならなかったが、今度ばかりはキモい

「同感だな」

「奴らの説明は後でする、とにかく強くなってるから気をつけろ。」

「あ、ああ」

レオンはライフルを手にした。
俺はハンドガン。

「後衛は俺に任せろ」

「レオンがライフル使うとかなり頼もしいぜ」

俺は寄生虫が飛び出している村人の足を撃った。
膝をつき、起き上がろうとするが、

パシュン

村人から出ていた寄生虫が弾けた。

「よし、いいぞサム」

村人の数が多いため、ハンドガンをマシンピストルに変えた。
使いたかっただけなんだが。

村人に向かって乱射する。
弾を50発くらい撃ったところで寄生虫が飛び出してきた。

マシンピストルの優秀なところはこの軽さ、連射速度などなどたくさんあるが、たとえ1発でもガナードは当たり所によって怯んでくれるのだ。

そこを見逃すはずがなく、レオンは確実に頭を吹き飛ばしていった。

「終わったな、レオン。」

「ああ、」

「奴らはもともと人間だった・・・ってそれは分かるかwそいつらにプラーガっていう寄生虫が住み着いたんだ。で、あれは成虫。出てきちゃったんだな。だが、やつらは光に弱い。ずっと封印されてきたプラーガにとって光とは忌み嫌うものなんだろうな。」

「ほお」

「それで、俺達も寄生されてることは言うまでもなかろう」

「言えよ、馬鹿」

「ふにゅう・・・」

「どんな落ち込みかたしてんだよw」

まあ、ここを進んでいけば滝に着く。そこでも確か寄生虫は出たな。
俺もあんなになっちゃうのか・・・。

滝に着いた。
俺とレオンは驚愕した。

村人の技術力の高さに。

「これ、何だ?大工さんいっぱいいるの?」

「ガナードだから、やること頭にインプットされているんじゃないか?」

疑問は尽きないが、ここの教会の鍵があるらしいから、先に進ませてもらわねば。
梯子の上にいる村人をハンドガンで射殺する。その梯子に登って全体を観察する。

滝が強すぎる。が、あの奥に鍵があることは間違いないだろう。

「サム、あそこにレバーがある。」

「なるほど、アレを回せば滝の向きが変わるってことだな」

2人は梯子を降りて村人を蹴散らしながらその地点へとたどり着いた。

「レオン、回すからレオンは滝の前にいてくれ」

「何か、危険じゃないか・・・?まあいいが」

レオンが配置に着いた。
俺はレバーを反対向きに押した。
途端に城?全体が動き出し、滝が他の道を流れるようになった。

「レオン!ゴメン!」