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かもかの鴨
かもかの鴨
novelistID. 36664
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~NOVELIZE 78th~

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美月「…」


黙ってしまった私を見て八神さんは苦笑いする。


はやて「いきなり時空管理局だの地上本部だの言われても分からへんわなー。えっとな…美月ちゃん、魔法使いって分かる?」


魔法使い


私が知ってる魔法使いといえば、外国の古い民話に出てくきそうな魔女。


美月「まあ、分かりますけど…」


はやて「んと…多分、美月ちゃんが考えたんはこんな感じやんなー」


と言って、紙に書いたのは箒に乗る魔女の絵。


美月「はい…そうです」


はやて「んー…間違ってはないんやけどなー」


「分かりやすい例ないか?」ってシャマル先生に聞いてるけど、シャマル先生も困ったような顔をしている。


…全く分からへん。


えっと…要するにシャマル先生と八神さんは魔法使いの仕事をしてるって事?


私の疑問を読み取ったように八神さんは説明を加えてくれた。


はやて「えーっと、図に表すとこんな感じや…」


八神さんは、世界は一個だけあるんやなくて、次元空間の中に無数にあるという事


私が居た地球は管理局で第97管理外世界と呼ばれているという事


無数にある世界を管理するのが時空管理局だという事


八神さん達が使う魔法は私の想像と掛け離れた物であるという事


等々を図を使って説明してくれた。


美月「分かりました。あの…八神さん」


はやて「あ、はやてでええよー」


美月「はやてさん、ここは?」


私が一番気になっていた事を聞いてみる。


はやて「ここは第1管理世界、通称ミッドチルダにある時空管理局地上本部の医務室や」


美月「ってことは地球やないって事ですか…?」


はやて「うん、そうや。ちょっと調べたい事があってなー、運んでもろたんよ」


作品名:~NOVELIZE 78th~ 作家名:かもかの鴨