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かもかの鴨
かもかの鴨
novelistID. 36664
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~NOVELIZE 78th~

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??「はやてちゃーん、検査の結果出ましたよ〜」


美月「…へ?」


部屋に入ってきたのは女の人?


美月「っ…ちっちゃ…」


ふよふよと浮いている彼女?を見てボソッと呟いたのを彼女?は聞き逃さなかった。


??「あーっ、リインはこれでもちゃんとした大人なんですよー。だからリインの事を小っちゃいなんて言ったらダメなのです!!」


美月(え…大人…あ、魔法で小さなったんかな?どこかの小学生探偵みたいに…)


はやて「リイン、自己紹介せな。美月ちゃん、固まっとるやん」


リイン「あ、そうでしたね。はじめまして、私はリインフォース?、はやてちゃんのユニゾンデバイスで空曹長なのです」


美月(ユニゾンデバイス?何それ…?)


はやて「まあ、この子についてはおいおい説明するわー。さて…」


と、はやてさんは居住まいを正すと


はやて「美月ちゃん、時空管理局に入ってみーひんか?」


美月「はい?…」


予想外の言葉に間抜けた声を出す。


はやて「実はな、美月ちゃんが寝てる間に検査さしてもろてんけど…」


と言いながら、はやてさんはリインさんから渡された資料に目を通す。
はやて「美月ちゃんは空戦魔導士としての素質があるんよ」


美月「はぁ…」


はやて「で、もし良かったら時空管理局に入局してもらえへんかなーって思って。あ、答えは今すぐでなくてええよ。自分の人生に関わる大事なことやからなー」


「一応、私の連絡先教えとくから。何かあったら何時でも連絡してや」と言ってはやてさんはメアドを教えてくれた。


作品名:~NOVELIZE 78th~ 作家名:かもかの鴨