~NOVELIZE 78th~
??「はやてちゃーん、検査の結果出ましたよ〜」
美月「…へ?」
部屋に入ってきたのは女の人?
美月「っ…ちっちゃ…」
ふよふよと浮いている彼女?を見てボソッと呟いたのを彼女?は聞き逃さなかった。
??「あーっ、リインはこれでもちゃんとした大人なんですよー。だからリインの事を小っちゃいなんて言ったらダメなのです!!」
美月(え…大人…あ、魔法で小さなったんかな?どこかの小学生探偵みたいに…)
はやて「リイン、自己紹介せな。美月ちゃん、固まっとるやん」
リイン「あ、そうでしたね。はじめまして、私はリインフォース?、はやてちゃんのユニゾンデバイスで空曹長なのです」
美月(ユニゾンデバイス?何それ…?)
はやて「まあ、この子についてはおいおい説明するわー。さて…」
と、はやてさんは居住まいを正すと
はやて「美月ちゃん、時空管理局に入ってみーひんか?」
美月「はい?…」
予想外の言葉に間抜けた声を出す。
はやて「実はな、美月ちゃんが寝てる間に検査さしてもろてんけど…」
と言いながら、はやてさんはリインさんから渡された資料に目を通す。
はやて「美月ちゃんは空戦魔導士としての素質があるんよ」
美月「はぁ…」
はやて「で、もし良かったら時空管理局に入局してもらえへんかなーって思って。あ、答えは今すぐでなくてええよ。自分の人生に関わる大事なことやからなー」
「一応、私の連絡先教えとくから。何かあったら何時でも連絡してや」と言ってはやてさんはメアドを教えてくれた。
作品名:~NOVELIZE 78th~ 作家名:かもかの鴨