終わりなき境界線上のエデン EPISODEⅠ
その頃、カレーに脚を滑らせて落ちたオリオトライはと言うと・・・・。
オリオトライ・真喜子「あのゲス野郎・・・・カレーがばら撒かれている事を計算していたのね・・・・・フンッ!!。」
ビュンッ・・・・ヒュウウウウウウウウウウウ・・・・・。
空高く跳躍するオリオトライ。さすがになめて掛かった為に気を取り直して叩き召すようだ。
オリオトライ・真喜子「ほら! アデーレとハッサンがリタイアしたわよ!」
トゥーサン・ネシンバラ「イトケン君! ネンジ君とで救護して!」
今にも死に掛けそうなハッサンを助けるインキュバスのイトケンこと伊藤・健児。
イトケン「怪しい者ではありません!。淫靡な精霊インキュバスの伊藤・健児と申します!。商店街の皆様、御無礼を失礼致します!。」
ガチャンッ、ガチャンッ、ガチャンッ・・・・。
商店街の人々にとっては、全身裸体であるイトケンを変質者しか見えず、むしろ憎悪を抱くほどに・・・・そこへ、ゲームでは、今にもヒットポイント3くらいしか無いようなスライムが出てきた・・・・。
ネンジ『今助けにまいるぞ!。アデーレど、のおっ!?』
グニュッ・・・グジャッ・・・・。
突然誰かに踏まれたネンジ。哀れにも潰れてしまったようだ・・・・。
イトケン「ネンジ君!?」
ネンジを踏んだのは・・・・葵・喜美だった。
葵・喜美「あら、御免ねネンジ!。悪いと思ってるわ、ええ、本気よ!。」
ネイト・ミトツダイラ「喜美、貴女、謝るときはもうちょっと誠意を持ちなさいよ。淑女たるもの・・・。」
葵・喜美「フフ・・この妖怪説教女め。」
ネイト・ミトツダイラ「な!?。」
葵・喜美「しかしミトッダイラ、アンタ何を地べた走ってんの?。いつもの鎖でドカンやればいいじゃない。」
ネイト・ミトツダイラ「この周辺は私の領地なんですのよ!?。それを貴女達は、全く!。」
葵・喜美「先生に勝てない女騎士が狼みたいに吠えてるわ。アンタ重戦車系だもんねえ。」
ネイト・ミトツダイラ「なんですってー!!」
ネイトと喜美が口喧嘩している内に再生するネンジ。
ネンジ『ふふ、今のは危ないところであった……』
・・・いや、どう見ても・・・死にかけそうだったぞ・・・・お前・・・・・。
イトケン「ネンジ君! 君、無茶しちゃ駄目だよ」
ネンジ『心配無用。しっかりガード体勢をとっておったからな。』
イトケン「ガード?」
ネンジ:『だからこう・・・・明日がぁっ!?。』
プニュッ・・・ブチャッ。
イトケン「ネ、ネンジ君!!?」
二度も踏まれるネンジ。彼を踏んだのは・・・・小さな子狐だった。
子狐「く~ん。」
ネンジ『・・・・い、今のは一体?・・・・。」
イトケン「え、ええ・・と・・・・か、可愛らしい子狐君だったよ・・・・。」
ドオオオオン・・・ドオオオオン・・・ドオオオオン・・・。
オリオトライ・真喜子「あのゲス野郎・・・・カレーがばら撒かれている事を計算していたのね・・・・・フンッ!!。」
ビュンッ・・・・ヒュウウウウウウウウウウウ・・・・・。
空高く跳躍するオリオトライ。さすがになめて掛かった為に気を取り直して叩き召すようだ。
オリオトライ・真喜子「ほら! アデーレとハッサンがリタイアしたわよ!」
トゥーサン・ネシンバラ「イトケン君! ネンジ君とで救護して!」
今にも死に掛けそうなハッサンを助けるインキュバスのイトケンこと伊藤・健児。
イトケン「怪しい者ではありません!。淫靡な精霊インキュバスの伊藤・健児と申します!。商店街の皆様、御無礼を失礼致します!。」
ガチャンッ、ガチャンッ、ガチャンッ・・・・。
商店街の人々にとっては、全身裸体であるイトケンを変質者しか見えず、むしろ憎悪を抱くほどに・・・・そこへ、ゲームでは、今にもヒットポイント3くらいしか無いようなスライムが出てきた・・・・。
ネンジ『今助けにまいるぞ!。アデーレど、のおっ!?』
グニュッ・・・グジャッ・・・・。
突然誰かに踏まれたネンジ。哀れにも潰れてしまったようだ・・・・。
イトケン「ネンジ君!?」
ネンジを踏んだのは・・・・葵・喜美だった。
葵・喜美「あら、御免ねネンジ!。悪いと思ってるわ、ええ、本気よ!。」
ネイト・ミトツダイラ「喜美、貴女、謝るときはもうちょっと誠意を持ちなさいよ。淑女たるもの・・・。」
葵・喜美「フフ・・この妖怪説教女め。」
ネイト・ミトツダイラ「な!?。」
葵・喜美「しかしミトッダイラ、アンタ何を地べた走ってんの?。いつもの鎖でドカンやればいいじゃない。」
ネイト・ミトツダイラ「この周辺は私の領地なんですのよ!?。それを貴女達は、全く!。」
葵・喜美「先生に勝てない女騎士が狼みたいに吠えてるわ。アンタ重戦車系だもんねえ。」
ネイト・ミトツダイラ「なんですってー!!」
ネイトと喜美が口喧嘩している内に再生するネンジ。
ネンジ『ふふ、今のは危ないところであった……』
・・・いや、どう見ても・・・死にかけそうだったぞ・・・・お前・・・・・。
イトケン「ネンジ君! 君、無茶しちゃ駄目だよ」
ネンジ『心配無用。しっかりガード体勢をとっておったからな。』
イトケン「ガード?」
ネンジ:『だからこう・・・・明日がぁっ!?。』
プニュッ・・・ブチャッ。
イトケン「ネ、ネンジ君!!?」
二度も踏まれるネンジ。彼を踏んだのは・・・・小さな子狐だった。
子狐「く~ん。」
ネンジ『・・・・い、今のは一体?・・・・。」
イトケン「え、ええ・・と・・・・か、可愛らしい子狐君だったよ・・・・。」
ドオオオオン・・・ドオオオオン・・・ドオオオオン・・・。
作品名:終わりなき境界線上のエデン EPISODEⅠ 作家名:kimutake